確かに偏見などない若いうちに『外国人と接する怖さ』のような精神的な寛容に働きかけにはなると思います。
でも、どのようにして英語が話せるようになるかを考えると 、アウトプットよりも『難しすぎないテキストを使って、音源も何度も何度も聞いて、音読も何度も何度も繰り返して、インプットに時間を注いで、実際に会話でも使ってみる』ことが重要だと思います。特に初めは8割インプットの2割アウトプットくらいでもいいのでは?と考えています。
頭の中が空っぽなら、 アウトプットの時間があっても出てくるものがないですから。
実際に中学校の教育現場でもラウンド制のレッスンを取り入れて結果を出しているところがあるそうです。
中学英語で教科書を一年かけてじっくり一周するだけなく、一年かけて5周程する。軽めに何度も繰り返すことによりインプット量も増え、講師の説明は少なめになり、文法や本文の意味を日本語を介さなくても生徒自身が気付きやすいようです。
広い範囲を繰り返すインプットの大切さを再確認しました。
でもそれでも、所詮は中学校のテキストなんて薄っぺらいもので、教科書を一冊マスターしただけで英会話ができるようになるとは到底考えにくいです。
多読や動画やその他の色々な学習と組み合わさって、少しずつ英語が伸びていく。
その中で、会話の練習相手やモチベーションを保ち続けるための場所、質問できる場所として、講師としての私の居場所があればと思っています。
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