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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Satomi Uchida 's Column

自分が提供するスキルをどう設計したのか?

May 4, 2022

(この内容は2022年4月27日水曜日トークイベントでお話しした内容の続きです)

今までやってきたことをまず検証しました。

何ができて、何がやりたいか?

できるけど、もうやれないもの、気持ちがそこには向かわないものとは、お別れをしました・・。

それと、自分のスキルがカテゴライズしづらいことと、

わかりにくいということもあるので、

なるべく内容をわかりやすくする・・・。

初対面の人に私のやってることを話すと、

私が多面的なので、どんな人が内田さんのところにくるのですかっー?て聞かれるんですよね。

その時に気がつき来ました・・・。

自分は誰でもいいわけではなくて

芸能や芸術に関わる人で、言語化が苦手な人をサポートすることだったり・・・。

でもそこの枠を拡げると、

全ての人が自己表現をする仕事をするために、やりたいなという思いだったりしています。

目の前の人がらしくあればいいし、楽しそうにしてることが私にとっても喜びですから・・。

あとは、どこの誰に向けてスキルを提供するのか?ということを考えました。

誰に何を提供するのかを明確にすることで、結果的には、

自分も能力を最大に活かせるし、来てくださる方も、なんか違ったかも・・・という感覚がないことと、

その方も欲しいものや、手に入れたい自分像が明確になるので、

お互いが納得できることと、取りこぼしがないので、バランスが良いように思います。

30代の頃の私にはお芝居の師匠とコーチングのコーチがいてくれて、

コーチングで自分を稼働させながら、現場に出続けられた時間があったので、

その経験をもとに、当初から私、ひとりで二つの役割を果たしてきました。

その経験も大きいので、当初からコーチングと演技指導をあわせ持つスタイルになってます。

二つ同時にやってきたからこそ、演技を教えるだけという枠を私自身が超えられたし、

私の元に来てくださる方は、自分で考えて、的確な行動に起こせるようになるから、
ある程度の問題は自分で解決できるようになるし、精神的な自立が早いように思います。


同時にやるための工夫は、相手の言葉をとにかく聞いて、その人の状態を明確に紐解いていく必要があるので、とにかく自分自身の状態が大切なんですよね。


自分の信念を押し付けていないかとか、自分にフィルターがかかっていないか?など・・。


とにかくフラットに、プレーンに、先入観なしで相手と向き合うための工夫をしています。

(続く・・・)

内田里美

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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