プロのナイフ【料理こぼれ話】

2022年6月16日

こんにちは。
シェフ・スズキです。

今日は包丁の話です。

何故か料理人は包丁をたくさん保有しています。
”見栄”なのでしょうか・。
かく言う私も・・・５０本ほどのナイフを持っています。
わたしの尊敬する”故帝国ホテル総料理長・村上信夫ムッシュ”も
６００本ほどの包丁を持っていたとか。

毎日使用する包丁は１～３本。
何故に沢山の包丁を買うのか・・・理解不能でしょうね。

実は・・・・包丁には”手に合う”包丁と合わない包丁が有るんです。
しっとりと手に合う包丁で調理すると”手を切る事はありませんが・・・
合わない包丁ですと・・・時々手を切ったりしてしまいます。
買うときに包丁を手に持って感覚を調べるのですが・・・・
実際に使用すると、手になじまないことが多々あります。
高級包丁だから”手になじむ”わけでなく・・・フィーリングなのでしょうか。

ご家庭では・・・包丁は１～２本でよいかと思います。
野菜包丁とぺテナイフですね。
問題は・・・・いかに包丁を研ぐかです。
”シャープナー”と呼ばれる器具を利用するのがよいかと思います。

包丁で料理の味が変わる事は少ないと思います（刺身は別です）。
でも・・・切れる包丁が有ればいいですよね。

シェフ・スズキ

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Chef Suzuki 講師的專欄

プロのナイフ【料理こぼれ話】

作者

Chef Suzuki

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