理想の勉強時間
2022年6月18日
みなさん、こんばんは。
いつもコラムをご覧いただき、ありがとうございます。
中学生の理想の勉強時間は「学年+1時間」と言われていますが、
実際は部活や習い事をしていると、平日に2時間確保するのも
厳しいと思います。
娘の場合、中3の9月まで部活が月~土までフルにあったので、
土曜までの1~1.5時間+日曜の数時間が、確保できた時間です。
それでも、塾には行かずに体育の4以外の8教科で5を取れたのには、
理由があります。
①平日は予習、復習、宿題のみ
②授業中が最大の勉強時間
※授業でしっかり学び、余った時間を利用して宿題を終わらせてくることも
③定期テスト2週間前からは1日6~8時間の勉強
※目標と計画をしっかり立てる
④ONとOFFの切り替え
※どんなに忙しくても、毎日のピアノの練習や自分時間を確保
大事なのは、成績は勉強時間に比例するのではなく、質に比例するということ。
時間に余裕がないお子さんの場合は、授業の有効活用が重要ポイントとなります。
また、長時間だらだらと机に向かっているだけでは意味がなく、
短時間で効率よく集中して取り組む必要があります。
その為には、「時間」ではなく、「やる内容」を決めるといいと思います。
やるべきことが出来たら終わりとすれば、自由時間も確保できます。
理想の勉強時間はあくまでも目安で、
実際は「質×量」が成績に比例していくのだと思います。
成績が上がらない原因は、もしかすると長時間勉強にあるかもしれません。
脳が疲れている状態での勉強は効果が出ず、とてももったいないです。
お子さんはONとOFFの切り替えができていますか?
專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。