為您的日常生活增添色彩。

Cafetalk Tutor's Column

Chef Suzuki 講師的專欄

おむすび【料理こぼれ話】美味しい温度とは?。

2022年6月23日

こんにちは。
”大事に使えば・・一生使える命”をポリシーにして毎日を過ごしています
シェフ・スズキです。

日本では昔から・・・
”熱いものは熱く、冷たいものは冷たく”と言われております。
フーフーと息を吹きかけながら湯気の立つラーメンを食べるのは美味しいのでしょうか?。
人間は90度の料理を食べることが出来るのでしょうか?。

体温プラス・マイナス25℃・・・???
あなたの体温からプラス・マイナス25℃の範囲が味の理解できる温度帯となるようです。
熱いものは62度以上
冷たいものは12度以下・・・・・をベースに考えますと。

お味噌汁を美味しく感じる温度は62度から70度
ごはんを美味しく思う温度は40度から48度
サラダは4度から10度

塩味:体温より低くなると強く感じる
甘味:体温に近くなると感じる
酸味:高温でも低温でも味は変わらない
苦味:高温になると感じにくくなる
うまみ:体温に近くなると感じる

さて・・・時代は”ぬるい料理”を奨励しているのでしょうか?。
熱くなく・・・冷たくなく・・・ぬるい料理とは何ぞや?
”おむすび”、”弁当”などはぬるい料理ですね。
”ざるそばやざるうどん”も7度から10度ほどですので”ぬるい料理”の仲間。

あなたが美味しく感じるビールの温度は何度ですか?。
1度から2度の冷たいビールは”のど越し”は良いのかもですが・・味は?。

熱々の出来立てゴハンでおむすびを作る!
おにぎりを辞書で調べると・・・具材を中に入れて、炊いたお米で包む。
日本人の”ソウルフード”のようです。
日本のコンビニには沢山の種類のおむすびが並んでいます。
中身で勝負なのでしょうか・・・
シェフ・スズキは塩じゃけが好きです。

海外から日本を訪問する外国人は”おむすび大好き”。
安いのでお金の節約に・・・
味の種類が豊富にある・・・
ヘルシーで低カロリー・・・
ベジタリアンの方でも、ビーガンの方でも食べれるおむすびがある・・・

海外でも”おむすび”需要が増え始めています。
”寿司・握りずしや巻きずし”が今までの日本食ブームでしたが
ヨーロッパでは”おむすび屋”に変わると考える方もいるようです。

”焼きのりは嫌いだ”と北米では”裏巻き寿司”がスタートしました
スタートは”カリフォルニア巻き”です。
時代は変わり・・・海苔好きの北米人が増えています。
特に日本を訪問した方々は
日本食に愛着を持っているようです。

料理は時代とともに変化しています。
食べる方々の趣向変化で”今の料理”が有ります。
それでも・・”母の味、おふくろの味、家庭の味”は残したいですね。

シェフ・スズキ

專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。

線上客服諮詢