先日、横須賀市にある「横須賀美術館」を初めて訪れ、「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」を鑑賞しました。
運慶の仏像はこれまでにも教科書や修学旅行などで目にし、その技の卓越ぶりに心惹かれるものはありました。しかし今回、鎌倉時代後期に実在した、「三浦義明」(畠山氏に攻め入られ、衣笠城で89歳で討死)の坐像は、真に迫る再現性、それ以上を醸し出すような作品であり、むしろ仏像以上に運慶の技量と芸術性の高さをうかがうことができ、衝撃を覚えました。
横須賀美術館 「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」美術館のサイトはこちら
横須賀美術館は観音崎灯台に近く、目の前に東京湾が広がり、頻繁に出入りする大きな貨物船を眺められる場所にあります。
こんな場所にピアノを出して調律をしているので不思議に思いましたら、YouTuberピアニストのライブの準備だったようです。
普通なら塩分を含んだ潮風が心配ですが、ここは東京湾側なので風の吹き方が全然違います。
夕方には平日にもかかわらず、大勢の女性ファン達がピアノを取り巻いてピアニストの登場を待っていました。
それではまた!
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