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Cafetalk Tutor's Column

Makoto ATOZI 講師のコラム

ここがもしもまっさらな道だとしたら

2022年10月14日

 今はもう過去を持ち出すような時代ではない。
 パンデミックから始まった世の中の活動範囲の圧縮により、人々の
未来を思い描く力は弱まってしまっているように見える。
 誰かのせいにしたり、他人を羨ましく思ってしまったり、蔑んでみたり、欠点を許せないような空気が蔓延してしまっている。

 いま、このときを、気づきながら生きていかなければ、膨大な負債の時間に後ろ髪を引かれてしまうことになる。

 執着は手放して未来へ。それが今の時代の合言葉だ。

 もしも僕に、今までの作詞の実績がまるでない状態なら、僕は今ここで何をするだろうと考えた。きっとそれは何よりも正しい答えなのだろうと思う。

 そうして出てきた答えの通りに歩むべきだ。

 きっとあなたもそう。あなたが持っている過去の栄光。もしもそれがなかったと仮定したなら、いま、あなたは何をすることで満たされるだろう。

 それがきっと人生のもっとも正しい答えなのだろう。

 いま、それを手にしていようといなかろうと、どうしてもほしいもの。
どうしても成し遂げたいこと。できると確信できること。

 それこそが答え。

 答えを叶えに行こうよ。

 もしもここがまっさらな道であるとしたら。

 今までのしがらみ、哀しみ、栄光、全てがないまっさらな場所だとしたなら、あなたはここから何を始めるだろう。

 どこへ向かうだろう。

 それが答えだ。

 見に生きませんか?

 自分軸の幸せな世界。

 世界とつながりあう、最高のまっさらな自分。

 Say Hello! 手を叩こう。扉を開けよう。

 

Makoto ATOZI

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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