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Cafetalk Tutor's Column

Tutor LISA HAYASHI 's Column

Japanese short essay『「紅葉」は赤(あか)色だけ?』

Weekly Topic: Tell us 3 good aspects about your favorite season.

Nov 14, 2022

みなさんこんにちは!日本語TutorのLisa HAYASHIです。
1年で一番好きな季節、秋になりました。

春も桜(さくら)や雪柳(ゆきやなぎ)など色んな花が咲くきれいな季節ですが
色んな木の実がなって木々(きぎ)の葉は色鮮(いろあざ)やかになる秋も、とても素敵(すてき)です。

私の住む地域は、いまちょうど紅葉の見ごろを迎(むか)えています。
(見ごろ=一番見るのに良い時期)

ところでみなさん、「紅葉」は何と読むか知っていますか。
2つの読み方があるんです。

1つめは「紅葉=もみじ」という読み方。
「もみじ」は、赤くなった楓(かえで)の葉のことです。

2つめは「紅葉=こうよう」という読み方。
「こうよう」は、秋になって葉の色が赤や黄色、オレンジ色などになることです。
今回のテーマは、こちらのことです。

「紅葉(こうよう)」の代表的なものには
✔ もみじ(赤)
✔ いちょう(黄色)
✔ さくらの葉(オレンジ~赤)
などがあります。

これらが混ざり合って、日本の秋の景色が作られます。
もみじは、全部が赤くなった状態でもきれいですが
まだ緑色の状態の葉があるものも、とても美しいです。
(写真をご覧ください)

ちなみに、日本人はこの緑色のことを「青い」と表現します。
4月~5月の新緑の楓(かえで)のことは、「青楓(あおかえで)」と言うんです。

そう思うと、新緑の季節も好きだなぁ。

冬が来る前の、色鮮やかな季節。
皆さんも機会があったら、ぜひ楽しんでくださいね♪

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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