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Cafetalk Tutor's Column

nagaiki 講師のコラム

養生訓について(131)

2023年1月3日

こんにちは、nagaikiです。

養生訓(原文)

衰病虚弱(すいびょうきょじゃく)の人は、つねに魚鳥(ぎょちょう) の肉を味よくして、少づゝ食ふべし。参(さん) ぎの補(おぎない)にまされり。性(せい)よき生魚(せいぎょ)を烹炙(ほうしゃ)よくすべし。塩つけて一両日(いちりょうじつ)過(すぎ)たる、尤(もっとも)よし。久しければ味よからず。且(かつ) 滞(とどこおり)りやすし。生魚(せいぎょ)の肉、みそにつけたるを、炙(あぶ)り煮(に)て食ふもよし。夏月(かげつ)は久しくたもたず。

意訳

病弱の人が、魚や肉を食べるときは、味付けを良くし、少なめを食べましょう。栄養剤に優ります。出来れば、新鮮なうちが良いでしょう。

気づき

体調が良くない時は、食欲もなくなりがちになりますよね。私の場合、好きなものを少量食べるようにしています。

 

 

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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