こんにちは。
もうすぐ受験本番ですね。
中学受験、関西勢は1月15日の今週土曜日からですね。
関東組の方であっても、関西最難関中を受けに来られる方もいらっしゃるかもしれません。
関東組は2月1日からですね。
本番は万全の状態でのぞみたいものですね。
受験当日に向けて、気をつけたほうがいいかなと思うことを挙げてみたいと思います。
中学受験は親御さんが前もって準備しておかれてもいいかと思います。
受験の日は、普段落ち着いていらっしゃる方でも、思わぬ失敗をしてしまうことがあります。
当日、パニックにならないよう、前もって準備しておきましょう。
受験当日のハプニングを挙げてみると
①大雪で電車がとまった
②大雪で飛行機が目的地の飛行場につけなかった
③お弁当を忘れた
④受験票を忘れた
⑤スマホを忘れた
⑥スマホの充電が切れた。学校までの道順がわからない。
⑦時計を忘れた
⑧タクシーが捕まらない(→関東圏は受験人数が多く、人が溢れかえります。)
⑨乗る電車を間違えた
⑩反対方向の電車に乗ってしまった
11.別の学校の「不合格通知」を受け取った
といったところでしょうか。
①②の雪のケースですが、受験当日に交通機関が動かないということもあります。
少し遠い学校を受験される場合は、前日入りが無難です。
当日に移動の場合はかなり余裕を持ってスケジュールを立てておきましょう。
②も実際にあった話で、飛行機が大雪のため、ずっと上空を旋回していて目的地の飛行場につかず、大変だったと聞いています。
前日入りだったので、ことなきをえたとか。
もし可能であれば、遠方受験の場合は、前日泊をおすすめします。
③お弁当を忘れてしまった
→当日の持ち物なので、スコーンと忘れてしまうこともあるようです。
対策としては、お子さんのカバンに、当日のおやつ(もしくは軽食)を少し入れておく。
都内であれば、途中で買えば大丈夫です。
もしくは、学校の近くのお店で外食に切り替えてもいいでしょう。
④受験票は、なくてもなんとかなります。
万が一、忘れてしまっても受験できます。
仮受験票等を発行してもらえることがほとんどかと思いますので、家に取り戻る時間がなければ、受験校に行ってしまいましょう。
⑤⑥スマホで当日、検索すれば大丈夫と思っていても、スマホが動かない!電池がない!ということがないように充電しておきましょう。
万が一、当日困ったときは、駅員さんに行き方をきく、タクシーで受験校に行く、などの措置をとりましょう。
今まで一度も行ったことのない学校だと、かなり焦ってしまいますので、なるべく、受験校は下見で一回は言っておきましょう。
前日下見でも構いません。
⑦時計は2つは用意しておきましょう
一つは身につける腕時計、もう一つは予備としてカバンに入れておきましょう。
ただでさえ、試験中、時間に追われる中学受験です。
時計がないのは致命的です。
もし、忘れてしまった場合、親御さんの時計をお貸しになられてもいいかもしれません。
受験教室に大きな時計がついていることもありますが、時計がない教室にあたることも考えられます。
時計は2つ以上は用意しておきましょう。
⑧タクシーは前もって予約しておくのが無難です。
タクシー移動を検討されている場合は、受験パックのような形で受験校まで送り届けてくれるサービスもあるようなので、そちらを利用されてもいいかもしれません。
⑨⑩乗り換えが複雑であったり、緊張のためか、別方向の電車に乗ってしまったり、普通電車に乗らないといけないところを急行電車に乗ってしまうことがあるようです。
乗り換えが大変であったり、あまり知らないところに行くのが得意ではない場合は、かなり余裕を持って出発しましょう。
万が一間違えても全然大丈夫!と思える時間の余裕を持っておくとなおいいかもしれません。
11不合格通知は、無視しましょう。
当日の受験のことだけ考えましょう。
第一志望を受ける日に、滑り止めの学校の不合格通知が来たこともあると聞いたことがあります。
気にせず、第一志望の合格を目指しましょう。
前日のハプニングでは
・前日夜、眠れなかった
・前日、受験が怖くて、大泣きしてしまった
ということが挙げられます。
かくいう私も、大学受験のセンター試験と二次試験の前日は眠れず、布団の中で泣いていた記憶があります。笑
なので、気持ちは本当によくわかります。
意外と受験前日、緊張してしまったり、急に怖くなってきてしまって、眠れなくなるということがあります。
眠れるに越したことはありませんが、どうしても眠れなかったとしても、当日は開き直りましょう。
意外と他の方も緊張してあまり眠れなかったとお聞きすることもあります。
できるだけ前日はリラックスできるのがいいのですが、それができなかったとしても、大丈夫くらいに思っておきましょう。
周りも似たり寄ったりの状況です。
あと、意外と困るのは、消しゴムを1個しか用意していなくて、試験中に落としてしまった場合です。
試験監督が気づかず、拾ってもらえないことがあります。
声を出せないので、手を挙げても、試験監督が別方向を見ていると、気づいてもらえません。
また、たとえ拾ってもらえたとしても、その時間がロスです。
中学受験はただでさえ、時間との勝負です。
貴重な1秒1秒を消しゴム拾いに使っている場合ではありません。
本番は万が一、落としてしまっても、気にせず、予備の消しゴムを使いましょう。
落とした消しゴムは、試験終了後に拾えばいいだけです。
消しゴムは2個は最低、用意しておきましょう。
受験の日は、思わぬことも起こるものです。
あらかじめ、想定しておくと気が楽になりますし、本番、万が一遭遇してしまっても、冷静に対処できることもあるかと思います。
今まで、頑張ってきたことを本番で全て出し切るためにも、準備は万全にして臨みましょう。
ご健闘をお祈りしています!