2003年1月15日、愛用の楽器の誕生日です。
今年で二十歳!
この楽器の前は、4年間くらいチェコ製のモダン楽器を使っていました。
その楽器は厚すぎる板の問題や故障があって、即決で相棒交代してから16年。
もりもり弾いてきたので、指板や魂柱、駒の交換は数回、ネックのリセット、フィッティングの交換など沢山修理や入院をしましたが、まだまだ新しい感覚を教えてくれます。
もちろんそれなりに古い楽器を使えば、「らしい」音は出しやすいですが、僕自身は若い楽器と一緒に成長してきて良かったなと思っています。(弓は古いんですけどね)
いつも聴いてくださる方々から、「あれ?楽器を変えましたか?」と今でも聞かれます。
その度に頼もしい相棒だな、と思います。