みなさん、こんにちは!イタリア語講師のNoritaliaです。
さて、今日のコラムは「楽して外国語を学ぼう!は日本人に合った勉強法か」についてです。
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世の中には、何ヶ国語も話せる強者がいる。
ヨーロッパには「4ヶ国語話せます」や「5ヶ国語話せます」と言う人がたくさんいます(^_^)。
先日、ある英語講師が「私はこの方法でイタリア語もフランス語もスペイン語も話せるようになりました!」と宣伝している動画を見かけました。
「従来の勉強方法と違う」
「机にかじりつく必要がない」
「発音が良くなる」
など、外国語を勉強している人にとって魅力的な言葉が並びます。
そんなレッスンなら気軽に始められるかな、私でも話せるようになるかな、と思いますね!
さて、この方法って英語圏の人にとっては有効でも、日本人にも当てはまると思いますか?
英語圏の人がヨーロッパ言語を学ぶのに必要な時間は575時間。では日本語は?
英語圏の人が日本語を学ぶのに必要な時間数は3000時間と言われて います。
これらの数字はあくまでも参考程度ですが、575時間に対して3000時間だと約6倍の時間がかかりますね(^_^;)
英語とフランス語・ドイツ語など欧米語の間には文法上、発音上の共通点が多数あります。
ですから、欧米人が「私は欧米語をこんな楽に学びました!」というケースは、もちろんあるでしょう(^-^*)/。
ちなみに、シエナ外国人大学が発表しているイタリア語検定CILSの学習時間はどうなっているでしょう。
上級C1→400-500時間。
最上級C2→750-1000時間。
この時間を見ると、欧米人がイタリア語の上級に到達するシチュエーションを想定しているようですね(((((((^_^;)。
日本語は、英語やその他ヨーロッパの言語から一番離れたところにいる
一つの欧米語をマスターさえすれば、文法・発音が似ているので、脳内が次の言語を学びやすい状態になっているといえます。
私のレッスンでは、詳しいデータと共に日本語とイタリア語、英語の発音と文法を比較します。
なぜなら、私たち日本人は「欧米語を話す人がイタリア語を学ぶケース」とは違うからです。
ネイティブから直接学んでも、基礎がなかなか身につかない、と悩んでいる方。
発音・文法共に日本語との違いを意識しながら進めてみてください(^_−)−☆
突破口が見えるかもしれませんよo(^-^)o♪
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
NORITALIA
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