こんにちは。
今日は、『【中学受験】練習校合格でも本命校受験まで気を抜かないこと!』と言うテーマで書いていきたいと思います。
今まさに、中学入試ロードを走り抜けている受験生さん向けです。
首都圏入試では、埼玉入試、千葉入試がひと段落して合格発表を迎える時期です。
埼玉入試、千葉入試を終えてほっとされている受験生さんも多いかもしれません。
多くの受験生さんにとって、本命入試がこれからです。
東京入試が2月から控えています。
ただ、少し注意が必要な時期でもあります。
と言うのも、今の時期、練習校での試験結果が出揃い始めた時期でもあるため、
練習校受験の合格結果をもらって、少し気が緩みやすい時期でもあるからです。
(※もちろん、練習校受験は本命校受験のための試験慣れのためにも大切なことです。)
やはり、『合格』と言うのは嬉しいもので、練習校であっても合格通知をもらうと、どうしても浮かれてしまうことがあります。
そうすると、余程自分でも気をつけていないと、2月スタートの本命入試への最後の勉強時期に勉強に気が入らなくなったりしてしまいます。
受験は勝負事なので、最後までどうなるかわかりません。
本命校を受験し終わるまで走り切ることが必要です。
気を緩めてしまうとあっという間にライバルに抜かれてしまいます。
特に接戦の場合、最後の一週間の追い込みで結果が逆転するケースも多々見受けられます。
また、意外なことに、成績上位層が最後加速する時期でもあります。
成績上位者は、今までの知識がより熟成されてつながっていくことで、受験直前期にさらに点数が伸びていきやすいのです。
すると少し油断してしまうだけで、目の前を走っていたライバルに遥かに引き離されてしまうと言うことが起こりかねません。
今までの模試では僅差に思われた差も、本番の入試で大きく広がってしまっていたということも。
最難関校受験者であっても気の緩みには要注意です。
受験した学校の結果は良くても悪くても、一回忘れて、本命校受験の準備に徹していただけたらと思います。
首都圏入試の場合、本命校受験までに多くの学校を受けるケースが多く、どうしても気が緩んでしまうケースがあります。
気を抜かずに最後まで走り抜けてください。
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