「普通、〇〇でしょ！」もう少し深堀してみます

こんにちは。
傾聴（丁寧にお話を聴く）.momo.です。

唐突ですが、卵焼きには、何をかけますか？

お醤油、ケチャップ、ソース、お塩、マヨネーズなど
中には卵を食べない人もいらっしゃいます。
「普通、卵焼きにはお醤油でしょ」と言われたら、何が普通なんでしょう？
この程度だったら、「いや、私はケチャップだよ」と言うことができるかなと思います。

普通とは人によって違います。
これじゃ、コラムを書いている意味がないので、
もう少しだけ深く書きますね。

「普通、〇〇でしょ」

この「普通」とは、その人の価値観が含まれています。

卵焼きに何をかけるかはシンプルに答えることができると思うのですが、

この「普通」を、こんな風に使ったら、

「普通、このくらいの事は知っているでしょ」

普通みんなは知っている事なんなんだと、凹む方がいらっしゃるでしょう。

この場合、言った方は、知っているべき、知るべきという価値観に拘っている可能性があります。
（心理的にはその他の理由も考えられます）

そして、その人の個人的な価値観が、当然の事実のように思わされる場合があります。
それじゃ、凹むのも無理ないでしょう。

では、事実と価値観に分けてみますね。
事実は、知らなかった　←ただそれだけ
言った側個人の価値観は、普通知っているでしょ　←知っているべき、知るべき

このように、「普通」という言葉には、事実ではなくて、

その方の価値観が含まれているのです。

〇〇するべき、するべきじゃない

〇〇が好き、が嫌い

〇〇は大切な事、は些細な事

〇〇はいい事、は悪い事

等、、、

どこか一文でもご参考になられましたら、書いた私も救われます。

これについて書いていると長文コラムになりそうなので、
今日はこのくらいで失礼します。
お付き合いいただきまして、ありがとうございました。

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