【日本語コラム+音声♪】第39回:日本の部活 ~部活あるある編~

Masumi_

★日本語コラム 第39回
<日本の部活 ~部活あるある編~>


今回は、部活をやっているとよく出くわす光景について
紹介していきたいと思います。
ちなみに、タイトルに含まれている「あるある」という表現を
耳にしたことはありますか?
多くの人が頻繁に経験する事柄やよく見る特定の言動などを指す言葉で、
「就活あるある」「子育てあるある」という風に使えます。
「~~あるある」で検索すると、
明文化されていない日常の日本文化に出会えてとても面白いので、
ぜひ試してみてくださいね。
さて、話が少し逸れましたが、ここからは部活あるあるを見ていきましょう。


◆入部勧誘は部員争奪戦

通常、新入生は、
「体験入部」というお試しの入部期間を経てから
正式な入部を決める場合が多いです。
この体験入部が行われる期間中、上級生たちは、
新入部員を確保するために入部勧誘に奔走します。
新入生を体育館に集めて各部活にプレゼンテーションをさせる学校もあり、
自分たちの作品を紹介したり、スポーツの実技を見せたり、
中には寸劇で面白おかしく活動内容を紹介する部活もあったりします。
ある程度の人数を集めることが必須であるチームスポーツを行う部活では
勧誘にかなり熱が入っていることも多く、
先輩方の圧にたじたじになっている1年生、というのもよく見かける構図です。


◆先輩や顧問の言うことは絶対

部活では学年の違う生徒たちが一緒に活動するので、
上下関係を重んじるように指導する部活が多くあります。
下級生は、学校内で先輩を見かけたら大きな声で挨拶をしたり、
部活の道具の準備や後片付けを率先して行なったりします。
普段授業をなかなか真面目に受けられない生徒が、
部活の顧問が担当する授業ではいつもよりぴしっとしている、
なんていうことも。


◆試合や大会にはお揃いのお守り

部活で試合や大会、コンクールなどに出場して
普段の練習の成果を発揮しなければならないとき、
その成功を願って部員皆でお揃いのお守りを身に着ける
という場面もよく見かけます。
マネージャーが選手のために、
一つ一つ手作りのお守りを用意してプレゼントしてくれる部活もあります。
私は学生時代、バドミントン部に所属していて、
「ガット」と呼ばれる、ラケットに張っているネットが摩耗して切れると
他のメンバーがその切れたガットをもらってラケットケースに結び、
お守りにするという文化がありました。
皆の努力の証がラケットケースに結んであるのが目に入る度に
励まされたのを覚えています。

・・・・・

今回のコラムはここまで。
私自身は学生時代に運動部も文化部も経験し、
技術面では正直なところそんなに芽が出ませんでしたが(笑)、
素敵な友達に恵まれていい思い出をたくさん作ることができたので、
部活に入っていて良かったなと思っています。
次回からのコラムではまたちょっと違った話題で
お話ししていきたいと思いますので、どうぞお楽しみに♪
それではまたお会いしましょう^^


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\ここから下は読み仮名つき↓↓↓/


★日本語(にほんご)コラム 第(だい)39回(かい)
<日本(にほん)の部活(ぶかつ) ~部活(ぶかつ)あるある編(へん)~>


今回(こんかい)は、部活(ぶかつ)をやっていると
よく出(で)くわす光景(こうけい)について
紹介(しょうかい)していきたいと思(おも)います。
ちなみに、タイトルに含(ふく)まれている
「あるある」という表現(ひょうげん)を耳(みみ)にしたことはありますか?
多(おお)くの人(ひと)が頻繁(ひんぱん)に
経験(けいけん)する事柄(ことがら)や
よく見(み)る特定(とくてい)の言動(げんどう)などを
指(さ)す言葉(ことば)で、
「就活(しゅうかつ)あるある」「子育(こそだ)てあるある」
という風(ふう)に使(つか)えます。
「~~あるある」で検索(けんさく)すると、
明文化(めいぶんか)されていない
日常(にちじょう)の日本(にほん)文化(ぶんか)に出会(であ)えて
とても面白(おもしろ)いので、ぜひ試(ため)してみてくださいね。
さて、話(はなし)が少(すこ)し逸(そ)れましたが、
ここからは部活(ぶかつ)あるあるを見(み)ていきましょう。


◆入部(にゅうぶ)勧誘(かんゆう)は部員(ぶいん)争奪(そうだつ)戦(せん)

通常(つうじょう)、新入生(しんにゅうせい)は、
「体験(たいけん)入部(にゅうぶ)」という
お試(ため)しの入部(にゅうぶ)期間(きかん)を経(へ)てから
正式(せいしき)な入部(にゅうぶ)を
決(き)める場合(ばあい)が多(おお)いです。
この体験(たいけん)入部(にゅうぶ)が
行(おこな)われる期間(きかん)中(ちゅう)、
上級生(じょうきゅうせい)たちは、
新入(しんにゅう)部員(ぶいん)を確保(かくほ)するために
入部(にゅうぶ)勧誘(かんゆう)に奔走(ほんそう)します。
新入生(しんにゅうせい)を体育館(たいいくかん)に集(あつ)めて
各(かく)部活(ぶかつ)にプレゼンテーションをさせる学校(がっこう)もあり、
自分(じぶん)たちの作品(さくひん)を紹介(しょうかい)したり、
スポーツの実技(じつぎ)を見(み)せたり、
中(なか)には寸劇(すんげき)で
面白(おもしろ)おかしく活動(かつどう)内容(ないよう)を
紹介(しょうかい)する部活(ぶかつ)もあったりします。
ある程度(ていど)の人数(にんずう)を集(あつ)めることが
必須(ひっす)であるチームスポーツを行(おこな)う部活(ぶかつ)では
勧誘(かんゆう)にかなり熱(ねつ)が入(はい)っていることも多(おお)く、
先輩方(せんぱいがた)の圧(あつ)に
たじたじになっている1年(ねん)生(せい)、
というのもよく見(み)かける構図(こうず)です。


◆先輩(せんぱい)や顧問(こもん)の言(い)うことは絶対(ぜったい)

部活(ぶかつ)では学年(がくねん)の違(ちが)う生徒(せいと)たちが
一緒(いっしょ)に活動(かつどう)するので、
上下(じょうげ)関係(かんけい)を重(おも)んじるように
指導(しどう)する部活(ぶかつ)が多(おお)くあります。
下級生(かきゅうせい)は、学校(がっこう)内(ない)で
先輩(せんぱい)を見(み)かけたら大(おお)きな声(こえ)で
挨拶(あいさつ)をしたり、
部活(ぶかつ)の道具(どうぐ)の準備(じゅんび)や後片付(あとかたづ)けを
率先(そっせん)して行(おこ)なったりします。
普段(ふだん)授業(じゅぎょう)を
なかなか真面目(まじめ)に受(う)けられない生徒(せいと)が、
部活(ぶかつ)の顧問(こもん)が担当(たんとう)する授業(じゅぎょう)では
いつもよりぴしっとしている、なんていうことも。


◆試合(しあい)や大会(たいかい)にはお揃(そろ)いのお守(まも)り

部活(ぶかつ)で試合(しあい)や大会(たいかい)、コンクールなどに
出場(しゅつじょう)して
普段(ふだん)の練習(れんしゅう)の成果(せいか)を
発揮(はっき)しなければならないとき、
その成功(せいこう)を願(ねが)って
部員(ぶいん)皆(みんな)でお揃(そろ)いのお守(まも)りを
身(み)に着(つ)ける
という場面(ばめん)もよく見(み)かけます。
マネージャーが選手(せんしゅ)のために、
一(ひと)つ一(ひと)つ手作(てづく)りのお守(まも)りを
用意(ようい)してプレゼントしてくれる部活(ぶかつ)もあります。
私(わたし)は学生(がくせい)時代(じだい)、
バドミントン部(ぶ)に所属(しょぞく)していて、
「ガット」と呼(よ)ばれる、ラケットに張(は)っているネットが
摩耗(まもう)して切(き)れると
他(ほか)のメンバーがその切(き)れたガットをもらって
ラケットケースに結(むす)び、
お守(まも)りにするという文化(ぶんか)がありました。
皆(みんな)の努力(どりょく)の証(あかし)が
ラケットケースに結(むす)んであるのが目(め)に入(はい)る度(たび)に
励(はげ)まされたのを覚(おぼ)えています。

・・・・・

今回(こんかい)のコラムはここまで。
私(わたし)自身(じしん)は学生(がくせい)時代(じだい)に
運動(うんどう)部(ぶ)も文化(ぶんか)部(ぶ)も経験(けいけん)し、
技術面(ぎじゅつめん)では正直(しょうじき)なところ
そんなに芽(め)が出(で)ませんでしたが(笑)、
素敵(すてき)な友達(ともだち)に恵(めぐ)まれて
いい思(おも)い出(で)をたくさん作(つく)ることができたので、
部活(ぶかつ)に入(はい)っていて良(よ)かったなと思(おも)っています。
次回(じかい)からのコラムではまたちょっと違(ちが)った話題(わだい)で
お話(はな)ししていきたいと思(おも)いますので、どうぞお楽(たの)しみに♪
それではまたお会(あ)いしましょう^^


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