みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今回のコラムは、約2年ぶりに受験のため日本に1ヶ月以上滞在した時のお話と、8割がたは実家で飼っているうさぎたちとその子供たちが可愛すぎるという自慢話になります(笑)
ついこの間までオーストラリア、現在は夫の仕事でタイのバンコクで暮らしているのですが、私はこの半年ちょっとを日本の医学部学士編入試験のために勉強を本格的に始めていました。(経緯はこちらの記事にて)
5月末から日本で受験のため、一時的に3ヶ月ほど日本で過ごしていたのですが、 日本はやっぱりいい国です^^
個人的には、日本全体的な政治面やマインド面に(もっと人間らしく本能に従って緩くいこうよ!となってほしい)課題はたくさんあるな〜と思うことも多くあるのですが、食事・文化・国民性・土地などなど、日本ならではの良さというものはどうか未来永劫に続いてほしい・・と心から願っておりますし、何か自分にできることは貢献していきたい気持ちは強まりました。
この数年は、自分の存在やこれまで得た知見、これから経験していくことも含めどこの誰に対して還元していきたいのだろう?海外?国内?どこの地域?という部分をぼんやりと探していましたが、私はやっぱり家族や友人がいて、母国である愛する日本に対して頑張っていきたいなあという結論に至っています。
だって、トイレに紙が流せて、水道水が飲めて、飲食店はどこも安くて美味くて、落し物が高確率で戻ってきて、四季折々楽しみ方が違っていて、キャンプ場多数、温泉や宿泊施設も多数、その他漫画アニメなどエンタメ満載で・・こんな国、世界のどこにもないです。
こんなすごいことを当たり前のように成し得ちゃう日本人の魂はこれからも世代を超えて守っていきたい・・と心から願ってしますのです。
(軽井沢近郊のキャンプ場での朝。素晴らしい!)
私は海外のアバウトな感じやカオスさ、個人主義な思想や宗教がそれぞれみんな違っているみたいな雰囲気も大好きですし、これからも日本国外の人々や土地から学ぶことも多くあるかと思いますが、外から見た日本の視点が持てたこの数年間の海外生活はよかったな〜と、久しぶりの日本での生活はそんな風にしみじみと感じていました。
それに何よりも!
私の家庭では子供の頃から犬、うさぎ、インコ、亀、メダカ、金魚、などなどと生き物好きな母の影響で常に家には何かしら人間以外の動物たちがいる生活だったのですが・・(過去にウサギの出産も経験しています)
妹の家にいるオスのウサギと、実家にやってきたメスのウサギとの間に・・!
子ウサギが産まれたのです!
(生まれて1週間くらい)
(授乳中の様子。足踏ん張ってます)
そして、大きくなってトップ画像の通りになります^^
二羽は知り合いに譲渡し、3羽は実家・妹宅・私が日本に帰った時に母+子ウサギとで引き取ります。
今は実家でお世話を丸投げしてしまっていますが、日本でまた暮らすときがきたら一緒に生活できるのが楽しみで楽しみで・・その時にはもう子ウサギも大きくなっていますが・・(大人になっても可愛い)
子ウサギが産まれて1ヶ月、毎日成長を見守ってきましたが、「そこにいて生きていてくれるだけで尊い」と思わせてくれる存在が身近にいることは、本当にありがたいことですね。
人間の家族や友人、大切な人の存在などももちろんそうですが、正直ペットを飼うと手もかかるしお金もかかるし、命を預かるので責任も伴います。
働いてお金を稼いでくるでもなく、お金や時間のことだけで合理的に考えるとマイナスです(笑)
だけど、それ以上に目には見えない心の充実感や癒し、ペットにも自分自身も大切にしようとか丁寧にお世話しようという気持ちになれますよね。これってお金で買えるものではないですよね。
なんだか物をたくさん所有して豊かになるのが良いとか、人より立派であるとか有名になりたいとか色々な欲求が人間界にはありますが、私たちの生活って思っているより目には見えない気持ちや心の豊かさを得るために動いているし、無意識化で求めているんだと感じます。
「それを手にした事実」より、「それを手にしたときに感じる自分の状態」の方が結局重要というのか・・言語化するの難しいですが、すべては要は「心が幸せならOK!」ってことなのでは?なんて思います。
自分の心が満たされていれば、持て余したその余裕を自然と他の人にも分けてあげたいと思えるようになります。
心の余裕がなければ、視野が狭くなったり自分のことで一杯一杯になってしまうのも当然のことです。
せっかく関わるのであれば、余裕があって寛容な人とお付き合いしたいですよね。せっかく根が優しくて良い人なのに、時間に追われるあまり「なんだか今忙しそうだな・・声かけるのは控えよう」と思われてしまったらもったいないです。
そのためには、多くの人が可能な限り心の余裕が持てるような生活リズムを整え、自身でコントロールできるところは意識して自身のお世話や労りを向ける時間を作っていただきたいな〜と思います。
そのためには、案外「無駄で全く合理的ではない」と思えることを取り入れてみると、新しい視野が広がりますよ!
なんて、子ウサギたちの成長を見ていて思った次第でした^^
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