※「京都徒然(つれづれ)」は、わたしが京都にいるときに見たこと、感じたことをお伝えするコラムです。
( 徒然(つれづれ)…何もすることがなくぼんやりしていること)
「京都は水の街」というコラムを書いたことがありますが、
京都の街は、至(いた)る所に水が流れています。
鴨川(かもがわ)のように、
昔から流れている自然の川もあれば、
疏水(そすい)のように、
明治(めいじ)時代に新しく作られた川もあります。
鴨川(かもがわ)の二条から三条の間は、
鴨川(かもがわ)、高瀬川(たかせがわ)、みそそぎ川と
3本の川が並行(へいこう)して流れています。
銀閣寺(ぎんかくじ)の近くでは、
疏水(そすい)と白川(しらかわ)が
直角(ちょっかく)に立体交差(りったいこうさ)で交(まじ)わっています。
京都では、いろいろな川の風景を楽しむことができます。
そして、
街の中に水力(すいりょく)発電所(はつでんしょ)もあります。
私が住んでいる部屋のすぐ近く
住宅街の中に
夷川(えびすがわ)発電所(はつでんしょ)という
水力(すいりょく)発電所(はつでんしょ)があります。
小さな発電所(はつでんしょ)ですが、
1914年、今から110年前に作られました。
今でも現役(げんえき)の発電所(はつでんしょ)です。
京都の街に、電力(でんりょく)を供給(きょうきゅう)しています。
これが、夷川(えびすがわ)発電所(はつでんしょ)。
これは、夷川(えびすがわ)船溜(ふなだまり)、
発電所(はつでんしょ)に送る水を貯(た)めるダム湖ですね。
街を歩いていると、
水の音が聞こえます。
これも京都を心落ち着く街にしている
ひとつの理由だと思います。
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KOBA
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