お正月は映画三昧だった話をしました。
映画は、自分の生き方を考えていく上でとてもよいので、
しばらく、毎週金曜日
いくつかご紹介していきたいと思います。
お正月見た中で一番よかったのは、こちらです。
話はとてもシンプルで、特攻さんと女子高生の物語。
私は、実際に知覧特攻平和会館で、展示されているお手紙を
読んだことがあるのですが、
泣いてしまって、なかなか読み進められませんでした。
まだ20歳そこそこの若者たちが、
遺された家族(親だったり、小さな子供だったり)に向かって
まっすぐな思いを書いてるんですよ。
今、普段生活している大人の世界って、嘘が溢れていて、
特攻さんも、これが本音かって言われたら、
そうじゃないかもしれないけれど、
精一杯真面目に書いた気持ちが書かれているのです。
映画の中もそんな感じです。
純粋な思いを持ち続けるとか、
それを表すって、どれだけ尊いことかって思わされます。
そして、死を意識した時、
人って、どう生きるかも真剣に考えるのです。
今の時代にはないものが、たくさん描かれていた気がします。
松坂慶子さんのおかみさんが、とっても温かくてよかった。
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