どうも!
イタリア語ペラペラ応援団団長ARI T.です!
難しく考えすぎじゃない?
といつも思うARI T.です。
(本日も長文)
確かに外国語を1から学習は大変です。
でもね、前にもいいましたが、
そんなに難しいはずがないんです。
ですから、
ご自身のレベルに合った学習を
コンスタントに続ければいいんです。
だけどね、なんかね、
難しいことをやろうとするんですよね〜、
みなさん。
たとえば読解レッスン。
利用する文は
生徒さんにご用意いただいています。
ご本人が「読解に苦労している」
そういう文を使うのが良いのですが、
講師にはそれがわかりませんので。
そうすると、
結構な割合で
検定の過去問を送ってこられます。
2級か1級の過去問が多いです。
いいんです!
「お好きな文で」と申し上げたのは、
ARI T.ですから。
それに、
よい勉強になります。
そうなんだけどさ、
そうなんだけどね、
短い。
1級でも
A4で1ページちょっと。
500ワードくらい。
それも、
知らない人が、
知らないイタリアのシステムや、
出来事について、
イタリア人的意見を表明している、
そんな内容が多いです。
たとえばね、
その内容をですね、
なんの前置きも無しに、
かりに日本語で読んだとして
わかると思います?
分からない、とは言い切れませんが、
「え?なに?」と思うことが
多いと想像します。
長年の
通訳者・翻訳者の経験から申しますと、
話のバックグラウンドを
知っているか知らないかで、
内容の理解度には、
雲泥の差が生じます。
(だから通訳・翻訳は
外国語が出来るとか、
ただそれだけでは出来ない仕事)
これ第一の前提。
そして読解が困難な理由として
①語彙不足
がありますが、
これはもう、もっと学習が必要ということ。
次に
②文の構造が見えてない
があります。
実はこっちの方が重大。
これ第二の前提。
で、ですね、
で、ですよ。
文の構造が見えていないなら、
文の構造を理解する必要があるわけです。
ですよね?
その時に、
なにもわざわざ、
「そもそも日本語で読んだとて
何が言いたいのかよく分からない」
内容の文章で、
なんで勉強しようとするのかが、
「とにかく楽したい」ARI T.には
不思議でならないのです。
もう一度言いますが、
いや、書きますが、
検定の過去問が悪いわけじゃないです。
特に、2級1級の受験を控えている方が、
それをテーマに読解の勉強をしたいと思うのは、
至極当然。
無論勉強になります!
ただ、イタリア語の底力を上げることが、
最も重要だと考えるARI T.は、
もっと馴染みのある内容について、
イタリア語で書かれた、
もっと長い記事で勉強したら、
いいんじゃなかな〜?
楽なんじゃないの〜?
と思うわけです。
長い記事なら、
いろんな文型を網羅しているでしょ?
これが第一の利点。
そしてバックグランドに馴染みがあれば、
文の構造の解明に集中できるでしょ?
これが第二の利点。
具体的なお話は、
ご受講くださっている生徒さんとの
公平性をきすために、
ここにはこれ以上書きませんが、
とにかく、
難しいことばっかりやって、
「あ”〜〜〜〜」と
頭を抱えるのはナンセンスだと、
ARI T.は感じています。
分からないことを
難しいマテリアルで勉強するのではなく、
馴染みのある、
または興味が持てるマテリアルを使って、
まず課題をクリアにしてから
より上のレベルのマテリアルに移行する。
そもそも、これが「学び」の
あるべき姿なのでは?
と思うのです。
伝わったかな?
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フォロワー400人弱だけど p(^^;
イタリア語学習についても呟いています♪
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