カウンセリングを生活の一部に、カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は最近読んだおすすめの本のお話です。
最近読んだといっても、最近ではなく昨年の11月に読んだ本を今日は紹介したいと思います。
本のタイトルは「6人の嘘つきな大学生」というもので、昨年の11月に映画でも公開されたものになります。
私はその11月頃、新しく読みたい本はないかなと思ってKindleで探していました。
Kindle Unlimitedに加入しているので、その中で何か良い本はないかなと探していたら、ちょうど読み放題の対象になっていたので読みました。
レビューも比較的高評価だったと思います。
調べてみると、現在も読み放題の対象になっているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
感想ですが、私は読書をすると読み終わったら必ず感想文を書いています。
この本はスリリングなストーリー展開で、ドキドキして引き込まれる感覚が心地よかったです。
読み終わるのにもそれほど時間はかからなかったと思います。
ストーリーを詳しく話すのは良くないかと思いますが、簡単に説明しますと、就職活動中の6人の大学生が中心のお話です。
彼ら6人は、とあるIT会社の最終選考に残り、1か月後のディスカッションに向けて一緒に準備を進めることになります。
会社側から「結果によっては全員内定を得る可能性もある」と伝えられたため、メンバー同士で交流を深めながら取り組む形になります。
しかし、本番直前に会社から「6人の中から1人だけ内定者を決める」と連絡がありました。
そのため、6人全員がライバルになってしまいます。
最終選考の会場に入ると、6つの封筒があり、1つ目を開けると「〇〇は人殺しだ」という告発文が入っていました。
この「〇〇」は6人のうちの1人の名前で、そこから話が進んでいきます。
私は日本で就職活動をした経験がなく、大学4年間をアメリカで過ごし、卒業後に帰国して個人で就活をしました。
そのため、日本の大学生がリクルートスーツを着て説明会に参加する雰囲気を想像しながら読むのが楽しかったです。
最後の結末を読んで、「今らしいメッセージが込められているな」と感じました。
それは「相手の悪いところではなく、良いところに目を向けよう」というメッセージだったのではないかなと思います。
この作品は映画化もされていますが、私は映画は見ないかなと思います。
本が原作で映画になったものを過去にいくつか見たことがありますが、ほとんどの場合、本の方が良いと感じていました。
特に「ナラタージュ」という小説では、私が想像していた登場人物のイメージと映画のキャスティングが異なり、映画を見てショックを受けたことがあります。
それ以来、イメージが崩れるのが嫌で映画を避けるようになりました。
今回の「6人の嘘つきな大学生」についても同様で、映画のキャストが私のイメージと違ったため、たぶん見ないだろうと思っています。
ただ、本は比較的読みやすいので、ぜひ興味があれば読んでみていただけたら嬉しいです。
「6人の嘘つきな大学生」は現代の日本社会に合ったストーリーだと思うので、ぜひ読んでみてください。
今日は最近読んだおすすめの本のお話でした。
ではまたお会いしましょう。
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