カウンセリングを生活の一部に、カウンセラーのayakoです。
皆さんいかがお過ごしですか。
今日は最近読んだおすすめの本の話です。
今日ご紹介したい本なんですけれども、私が仕事でお世話になっている上司にあたる方から紹介いただいた本で、
「のうだま やる気の秘密」という本になります。
私は知らなかったというか、見たことあるイラストだなーって思ったんですけれども、
有名なイラストレーターさんと脳科学に詳しい先生がコラボレーションをして書かれた本です。
とても読みやすくて、1日でもパッと読めてしまう内容でしたが、学びが多い本だったので今日はお話ししたいと思います。
やる気の出し方についてですよね。
なかなかやる気が出なくて、仕事に取り組めないとか、あとはよくあるのは英語学習とかですよね。
習得したいのに、今日やる気が出ないな、続かないな、なんていうことが悩みになっている方も多いかと思います。
このやる気の出し方なんですけれども、脳の働きを交えて説明しているので、とても納得できる内容になっています。
やる気のスイッチなんですけれども、ぜひ本でイラストを見ながら学んでいただきたいなと思います。
とてもわかりやすく解説してあります。
脳の中にある炭素球という青い球のようなものを活性化させることが、やる気につながる、やる気のスイッチが入ると言われています。
その青い球を活性化させるには、4つの方法があるんですね。
1つ目が、体を動かすこと。
2つ目が、いつもと違うことをする。
3つ目は、ご褒美を与える。
4つ目は、なりきる。
この4つです。
この4つを意識して常に行動したら、やる気はたとえ切れていたとしてもまたスイッチが入る、とこの本では説明しています。
まず最初の「体を動かす」。
運動をすることで、この青い球が刺激されて動き出すそうです。
例えば英語学習が続かないという方の場合、少し体を動かして散歩に出かける。
そうすると気分がリフレッシュされてやる気が出る、というのが一例でしょうか。
次に「いつもと違うことをする」というのは、脳が「いつもと違う」という経験だけで刺激されるんだそうです。
例えば、いつも決まった部屋で勉強しているなら、スターバックスなどいつもと違う場所で勉強してみる。
これもやる気のスイッチが入るかもしれませんね。
3つ目の「ご褒美を与える」は、一番イメージしやすいかもしれません。
例えば、3日連続で英語学習ができたら好きなコーヒーを飲む、好きなケーキを食べる、といったご褒美ですね。
ただし、ご褒美を与えすぎると他の問題が出てきそうですが、ドーパミンが出ることで青い球がしっかり刺激されるそうです。
その結果、アクティブになり、さらにやる気が出るということですね。
最後の「なりきる」ですが、これは特に受講生によくお伝えしている方法です。
英語を音読するときやスピーキングの練習をするときに、「こんな英語話者になりたい」という姿をしっかりイメージして発話練習をすること。
脳は現実と想像の区別がつかないので、イメージすることで脳を混乱させ、「これが本当の自分だ」と認識させるのです。
これによって前頭葉がアクティブになり、同時に炭素球も活性化されるため、習慣化につながります。
この4つだけでも常に覚えておけば、何かに活かせそうですよね。
私は比較的継続が得意ですが、どうしてもできないときには、この4つのどれかを試してみたいと思います。
おそらく私が一番にやるのは「ご褒美を与える」ですね。
例えば続けることができたらワインを1本買う、なんてことになると思います。
ぜひ皆さんも「やる気が出ない」「継続が苦手」と感じたとき、この本を参考にされてみてください。
今日は「最近読んだおすすめの本」のお話でした。
ではまたお会いしましょう。
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