こんにちは。
エンパワlabo、気功師の有岐です。
いつも読んで頂き、ありがとうございます。
今日は私の事をお話しようと思います。
私は「奈良市」の住民ですが、奈良市には住宅やショッピングモールに至るまで「地下」がないのをご存じですか?
それは掘削して「遺物」が出てくると、調査で建設がストップしてしまうからなんです。
だから地下駐車場や地下鉄もないので、観光に来られると移動に不便さを感じるかもしれません。
ここ数年で世界中の考え方「意識」が大きく変化しているのを感じますよね。
戦後、数十年で私たちは「精神主義」を捨てて「物質主義」崇拝となりました。
企業はお金を得る為に大量に物を作り、大量に消費するようにコマーシャルし、消費者は、それを購入するために「時間」を売って「お金」を稼ぐ、つまり洗脳の(ブレインウォッシュ)世界観が骨の髄まで浸透し、今や脳の「自動モード」から抜け出すのが難しい状態です。
⬇️⬇️⬇️
◆脳の自動モードについては以下の過去記事を参照下さいね
▶心の苦しみからの脱却方法④~覚醒は妄想と本質の見極めから始まる~
その苦しさの世界、それは自分で自分を制約しているという事にも、気づくことすら難しくなっています。
話しを奈良にちょっと戻して・・
実は奈良は、観光地なのに夜8時にもなると真っ暗なんです。
きっと大阪や京都のついでにちょっと寄ってみよか・・・みたいな感じかもしれません。
近鉄奈良の近くの東大寺や興福寺、鹿がいるゾーン以外の寺社仏閣に行こうとすると、1つ1つが離れて距離があるんですよね。
でもだからこそ、不便だからこそ、今まで「守られている土地」なんです。
奈良には「大和」の地層がそのまま残っています。
2025年、これからは「土」が古代からそのままの状態で残っている、それが商業的にコマーシャルしている健康ではなく、「本当に心から整えるウェルネス」の時代に入ったと感じています。
皆さまはどう感じていらっしゃいますか?
「アーシング」という言葉、聞いたことがありますか?
日本人は「磁場」と言う方がピンときますよね。
「磁場」とは、土地に根付いたエネルギーや波動の事です。
人間の体も、電気が発生しています。
まず、人の体には約37兆個もの細胞があります。
そして、その神経細胞同士が情報をやり取りする、「糸電話」的な存在のことを「ニューロン」と言います。
その糸電話は、実は電気信号によって、次の細胞へと伝わるのです。
この電気的な活動により、私たちの脳は思考や運動、感覚なんかをコントロールしていると言うわけです。
人の体って、スマホと同じように電気で動いているとも言えますよね。
ちょっとここで、「土」や自然が人に与える重要性について、お話しますね。
アーシングとは
裸足で地面に触れることで地球のエネルギーとつながり、体の電位バランスを整える健康法です。
アーシング(グラウンディング)は、科学的な研究によって一定の効果が示唆されているのです。
特に土、草、砂浜、水辺など自然の地面に触れると、地球の持つ自由電子が体内に流れ込み、抗酸化作用や炎症の軽減が期待されるというデータもあります。
ストレスの軽減、自律神経の調整、睡眠の質の向上・・・人の心の状態と自然との循環は必須条件なのだと思います。
特に近年、アーシングに関する研究が進められ、以下のような生理的影響が報告されています。
①炎症と酸化ストレスの軽減
地面に触れることで体内に電子が流れ込み、フリーラジカル(活性酸素)を中和することで抗酸化作用が期待される。
研究では、アーシング後に炎症マーカー(C反応性タンパク質)の減少が観察されている。
②自律神経とストレスの調整
アーシングが副交感神経を優位にし、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を調整することが示唆されている。
これにより、リラックス効果や睡眠の質の向上が報告されている。
③血液循環と心血管系への影響
アーシングを行うことで血液の粘度が低下し、血流がスムーズになるという研究結果がある。
これにより、血圧の安定や心血管疾患のリスク低減につながる可能性が指摘されている。
うちの父も脳梗塞になった後、70代で畑を始めました。
毎日、土や自然との交流で、実はその後は繰り返していないのです。
自分で作った無農薬の野菜を好んで食べるようになり、大地の恩恵が体に影響を与えるのは家族全員が身をもって感じているのです。
大和にある「大和魂」
私は猪年の生まれで、生まれてから内心こんな事を感じていました。
周りの皆は賢くスマートに頭を使って生きられるのに、自分は周りが危険だと言われても、心が熱く「その先を知りたい!」と思うのをこらえられず、「危険な扉」を何も深く考えずに突進して開くような人生を送ってきました。
勿論、何度も失敗を繰り返し、自分が望んで突っ込んでいきながら八方塞がりになる事も多く、「何で私は激しい人生を望んで選んでしまうのか」と思っていたのです。
母には「あんたは、猫みたいに熱いストーブに触って、やけどしないと、熱いとわからない子やねえ」と言われていました。
50代に入り、今となっては、その「どこから来るのかわからない湧き出る好奇心」にホントに感謝しています。
それだけが私をここまでつき進めてきたのです。
「武士道」と「大和心」は似たフェーズで語られるかと思います。
これは私の主観ですが、そこには【余計な分別】がない事が共通しているのだと思っています。
よく、「氣はどうしたら出るようになるのか?」「体術を効果的に会得する方法はあるのか?」「ここまでしたら、先生みたいに必ず練功の氣が出るようになりますか?」といった質問を頂きます。
それは、禅の問答に「答えを下さい」と言っているのと同じです。
「愛」とは何ですか?と質問されたら、あなたはどう答えますか?
修行や秘伝で伝わる行法も実は「シンプル」です。
それを単なる「猿真似」で終わる人もいれば、「1を学んで1000を知る」人もいます。
その違いはどこにあると思いますか?
武蔵の五輪書でも、「この本は知識を学ぼうと読むのではなく、感じる所から気づきを得るように読む」と言ってますよね。
私事なんですが、私が小学校3年生の時に初めて「次郎物語」を読みました。
その時は「とても面白いなあ」と単純に感じたのですが、その後5年生の時に再度読み返した時、全く違う感情を抱きました。
3年ではわからなかった、少年の心、書かれていない行間の描写に、圧倒されて涙が止まらなかったのです。
それは、3年生ではわからなかった心の機微を、5年生では実体験から自分に重ね合わせ、言葉にならない共感を感じる事が出来たのです。
聖書や法典、哲学や神秘学、武術秘伝も文学も全て同じだと思います。
後世に伝え、人に伝承するために「言葉」を用いるしかない。
でも言葉にすると、そこには人によってその言葉に対しての「主観」が100人いれば100通りあります。
実体験を通してのみ、自分の魂を通してのみ、真実が「わかる」のだと思います。
だからそれは、すごいと言われる人の話を聞きに回ったりするのではないのです。
体当たりの自分の人生の経験の中で、その時期なると準備が出来た時に「わかる」ようなものではないでしょうか?
「正解を求めない」
「成功や会得はどうでもいい」
「うまくいかなくてもいい」
ただ、一心に「心がやってみたい」と燃える事を躊躇せずに毎日1つ1つコツコツする。
難しくないのです。
実は皆さんやっています。
私はこれを「子育て」から学びました。
母性が母親には備わっています。
全ての人類がそうだとは言いませんが、私は子供の為なら死んでもいいといつも思っています。
それは20代で子供を産んだ時に、まだ娘だった私が「誰かのために本当に命を惜しみなく投げだせる母」に変化したのです。
種を守る、遺伝子の本能はすごいですよね。
そこに、理屈や意味はないのです。
子供が本当に危険な場所に行く事になった時、「危ないから行かない方がいい」と言うのではなく、本人が生きたいと言っているならたとえどんな事があってもそれを受け入れようと覚悟を決めたりと、そんな事の繰り返しで「覚悟」は日常で培われる心です。
男性なら「家族を養うために」それも同じだと思います。
そして、家族やもっと広い他者の為に生きるには、そこには「自分の信念」がないと続ける事は困難です。
人間は弱いですから。
正解や答え、意味を求めて生きるのではなく、「自分の理想の信念」に沿って生きる。
それが根底にあると、何をしても自分なりの人生の経験から「真実」の種を見つける事が出来るのではないかと思います。
知識や技、それに初めに行き着いた人の「魂」に自分なりにたどり着く、といった感じでしょうか。
It's never too late to begin again.
「いつからやり初めても、遅すぎる事はない」
「そんな事、やっても無駄だ」
「どんな方法も上手くいかないなら、もう仕方ない」
あきらめたり、自分を制御してしまっていませんか?
そして、気づくと退屈な毎日。
それを紛らわすために、お金で交換できる一瞬の楽しさで満たしていませんか?
人生90歳までお迎えが来ないなら、40代50代60代また70代でも、まだまだ何十年もあるんです。
戦後に作られた「人を評価するシステム」、それはたったここ数十年で出来た価値観です。自分を評価するのは自分だけです。
さあ、2025年は自分の「信念」の船の舵をしっかり握って冒険しましょう!!
いつも読んで頂き、本当に有難うございます。
【無料で始める氣功瞑想】
毎週土曜日、13:00から開催です。
精神と体を自分軸に!
お問合せは、以下【カフェトーク気功師有岐の講座】から連絡お待ちしておりますね
初めは↓の100%無料クーポンからご参加下さいね
Comments (0)