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カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「周りへの優しさが自分の幸福度」のお話です。
先日、英語のレッスンをしていたときに、使っていた教材で面白い研究結果が載っていたので、ご紹介します。
それは、周りへの優しさや親切であることが、自分の幸福度を高めるという研究結果でした。
2024年にトルコで行われた研究によると、2021年に144カ国・6万人以上を対象にした**The Kindness Test（親切心のテスト）**でも、他人に対して親切でいることが自分の幸福度を高めるという結果が出たそうです。
とても興味深いですよね。
この研究では、親切な行動が自分自身の幸福度を高め、うつ症状を軽減する可能性があることも示唆されています。
私自身も、周りの人に親切にできたとき、嬉しい気持ちになる実感があります。
例えば、私が住んでいるインドネシアは渋滞がひどく、日中はとても暑いため、みんな少しイライラしがちです。
でも、スクーターに乗っている人に道を譲ると、多くの人が笑顔やお辞儀、クラクションで「ありがとう」のサインを返してくれます。
そんな瞬間があると、自分も自然と嬉しい気持ちになります。
人に対して親切にすることは、自分に心の余裕がないとできないことでもあります。
私はよく「自分の中に余白を持ちましょう」とお話ししますが、余白があることで周りの人に親切にでき、その行動が巡り巡って自分に返ってくるのではないかと思います。
逆に、自分がイライラしていたり、幸福度が低いときでも、周りで親切な行動を見かけると、気持ちが前向きになることはありませんか？
私自身の体験ですが、ひどい渋滞の中で、誰もが我先に進もうとし、交差点が詰まってしまうことがあります。
そんなとき、一般の人が車やスクーターを降りて交通整理をしている姿を見ると、イライラしていた気持ちが和らぎ、「落ち着いて進もう」と思うことがあります。
他人への優しさと、他人から受ける優しさはつながっています。
この研究結果からも、周りに親切にすることが自分の幸福度を高めると示されています。
だからこそ、周りの人に良い行動をとりながら、自分自身にも優しくしていくことが大切ですね。
みんなの幸福度を高め合えたら、とても素敵だと思います。
今回ご紹介した記事のリンクを載せておきますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
今日は「周りへの優しさが自分の幸福度」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
??Being Nice Can Make You Happier, Study Finds
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