表参道茶茶の間。
延期になっていたクリスマスの振替お茶会が無事終わりました。
毎度バッハ+アルファでお茶、スウィーツ、軽食のコースなのですが、今回指定されたテーマはアメリカ!
アメリカのヴァイオリン音楽、どんなものを想像されますか?
そして、このテーマにピッタリバッチリのスウィーツ!!
このほかシチューやケーキにいろんなお茶の数々!!(3公演終わるまで食べられない自分)
次回冬のお茶会からリニューアル予定ですが、より充実のお時間になりますよう努めます。
さて、今回新しい弓で初めての本番。違いに気づかれる方も多く...
いただいた感想は「清冽」。
まだまだ弓に詰まっている知見があるようで...右手だけではなく、首から左手、姿勢全部鍛えられます。
伝統的な奏法のために作られているので、少しでも正しくないと「おまえ、ちがう!バシッ」とビンタを喰らうような反応が返ってきます。
10年以上きいてくださる方々に弾き方変わりましたねといわれると、まだまだいけるぞ!という気持ちです。
我々教える立場の人間は、ただ教えることだけではいけません。
課題のお手本や見本ができるだけでは不十分です。
1人で、ヘビーな曲で、一本のコンサートを成功させられるかどうか。
これは生徒さんに伝えられる経験値、分析力、奏法の考え方などの点で、指導レベルが全く違ってきます。
常に自分を研がないといけません。
本番でやからして刃こぼれしたら、また研ぐ!
長年聴き続けてくださるお客様には、ほんとうに感謝です。
今回の曲目はこちら!