速いパッセージをなめらかに弾くコツ1

Kana K

こんばんは!かなでピアノスクールのかなです。

今日は 「速いパッセージをなめらかに弾くコツ」 について。
練習では弾けるのに、本番になると指がもつれる。
途中までは順調なのに、急に崩れてしまう。
そんな経験、ありませんか?
「指を速く動かさなきゃ」と思うほど、うまくいかない。
まず、意識してほしいのは
力を抜くこと。(よく聞きますね)
とはいえ、力を抜いたら指がふにゃふにゃになって弾けませんよね笑
わかります。
でも、安心してください。
脱力は「完全に力を抜く」ことではなく、
必要な部分だけを支えて、余計な力を抜くこと。イメージとしては手首を上から持ち上げられてぶらぶらしている感覚。その感覚を一音1音確かめなが音を出す。
肩や腕に力が入りすぎると、
指の動きを邪魔してしまい、結果として速く動かせなくなります。
だから、まずは **肩・肘・手首の力を抜く「意識」こと。いきなり筋トレが楽勝にできないように脱力して音を出すのも最初は力が入るものです。けどそこをいちいち否定せず、「これでいいのかと力を抜く意識」をして弾きます。 次に、音の粒を揃えて弾くということ。意識して脱力しながら(できてなくても良いから意識)音の音量や長さを揃えて弾きます。

次回は速いパッセージをなめらかに弾くためのコツ2をお伝えさせてもらいます。

かな

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