カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「自分からの大きな一歩」のお話です。
今日は、久しぶりにすごく嬉しいなと思ったことがあったので、お話ししてみたいと思います。
普段、嬉しいことやいいことは意識的に見つけるようにしています。
朝にジャーナリングの時間をとり、頭の中にあるモヤモヤを書き出すこともしていますが、それだけでなく、昨日1日で良かったことを3つ書き出すこともあります。
「Good and New」という活動をご存知でしょうか?
何人かの人で集まり、24時間以内に起きた良かったことや嬉しかったことをシェアするアクティビティです。
私はこれを一人でやることが多いですね。
無理やり「嬉しかったことはなんだろう?」と考えると、自然と些細なことでも「嬉しい」と感じられるようになります。
例えば、お天気について。
晴天で洗濯物がよく乾いたり、雨の日でも気温が下がって過ごしやすかったり。
そういったことも「良かったこと」として受け止めています。
さて、本題の「私が嬉しかったこと」についてお話しします。
昨年から、週に一度Zoomで時間を共にしている学生がいます。
彼はこれまでずっとカメラをオフにしたまま、音声だけでやり取りをしていました。
ところが昨日、その学生が突然「今日は初めてZoomのカメラをつけてみたい」と言ったのです。
私は驚きましたが、おそらく彼の中で何か変化があったのでしょう。
その一言を言うのにも、大きな勇気が必要だったと思います。
最初からカメラをオンにしていたなら、何も言わなくて済むことですが、「変化を自分から作る」というのはとても勇気がいるものです。
彼がそう言ってくれたことが、私にはとても嬉しかったです。
私は特別な反応をすることなく、「全然いいよ、つけてつけて」と自然に返しました。
すると彼はカメラをオンにし、初めて顔を見ながら会話をしました。
でも、あまり深く触れすぎることなく、「髪の毛サラサラじゃん、何のトリートメント使ってるの?」と軽い話題を振りました。
1時間ほどのセッションの後半、彼はカメラを再びオフに戻しました。
おそらく、少し疲れたからでしょう。
そうやって自分の気持ちをよく理解し、「今は違うことができる日だ」「ここでオフにするタイミングだ」と、自己分析をしているのがすごいなと感じました。
彼は私よりも年下の学生ですが、自分と向き合い、自分の気持ちを大切にしていることが、とても嬉しく思いました。
私たちは日々、心地よい「コンフォートゾーン」にいることが多いです。
慣れた場所、やり慣れたこと。
その中から一歩踏み出すのは、勇気のいることです。
でも、その学生の姿を見て、私も良い刺激をもらいました。
最近、私はいつもと変わらない日常を過ごしていましたが、これを機に何か新しいチャレンジを見つけてみようと思います。
今日は「自分からの大きな一歩」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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