カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「沈黙もコミュニケーション」のお話です。
よくいただくご相談の中に、人と話すのが緊張するというものがあります。
特に初対面の人と会うとき、ドキドキしてしまい、怖くて積極的に参加できないと感じる方も多いです。
これは、おそらく二つの恐怖が関係しています。
一つは、初めての人と会うことへの恐怖。
もう一つは、話をすることへの恐怖です。
特に「うまく話さなくては」と強く思う方ほど、こういった場面に積極的に行きづらくなります。
ですが、人との会話では、必ずしも「うまく話し続けなくては」と思う必要はありません。
話すのが得意な人もいれば、聞くことが得意な人もいますよね。
会話の中で沈黙が生まれると、不安になったり、何か言わなきゃと思うかもしれません。
でも、沈黙も言葉の一つとして捉えてみるといいのではないでしょうか。
私自身、カウンセリングを始めた頃は、クライアントさんが沈黙すると「何か言わなきゃ」と感じていました。
本を読むと、沈黙に耐えるトレーニングや、沈黙を破る方法なども紹介されています。
でも最近は、沈黙の時間もクライアントさんにとって大切なものだと改めて感じます。
少し長いかな、と思うくらい待ってみると、またクライアントさんの方から話し出すことが多いんです。
クライアントさんの中には、話したいことが整理できていない場合もあります。
そのため、沈黙の時間は「頭の中を整理する時間」と捉えて、十分に待つことが大切だと思っています。
日常のコミュニケーションでも、沈黙を恐れる必要はありません。
例えば、相手が「今日、疲れてるんだよね。すごく嫌な一日だった」と話した後に沈黙が生まれたら、
「今日は疲れて、あまりいい一日じゃなかったんだね」と言葉を返してみる。
そうすると、相手もまた次の話をしやすくなるかもしれません。
コミュニケーションでは「自分が話さなきゃ」と思いすぎず、
相手のペースに寄り添うことが大切です。
沈黙の時間を焦らず過ごすことで、より深い対話につながることもあるかもしれません。
今日は「沈黙もコミュニケーション」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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