カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「傾聴に大切な3つのポイント」のお話です。
人とコミュニケーションをとる際に、自分のことばかり、自分側ばかり話し続けていたら、健康的なコミュニケーションの関係とは言えないですよね。
やっぱり誰と話すにしても、相手の言っていることをしっかり聞く、傾聴というのは大切になるかと思います。
この傾聴の際なんですけれども、相手が言っていることに耳を傾けて、しっかり聞くというところをわかっていても、なかなかできなかったりしますよね。
「傾聴なんか苦手なんだよね」とか、カウンセリングや誰かと話すお仕事や機会が多い方は、「これだけはやらないようにする」という3つのポイントを今からお伝えしていくので、意識されてみてください。
まず一つ目は、否定をするということです。
例えば、誰かが「ダイエットをしなきゃいけないというのは分かってるんだけど、どうしても誘惑に負けてアイスクリーム食べちゃったのよね」と言った時に、
「ダメじゃんそれ」って言って、傷つかない相手かもしれないですけど、
「今日は暑かったもんね、わかるよその気持ち。でも目標の体重があるから、ちょっと我慢する時期かもしれないよね、今後」
なんていうふうに、まずは受け入れる。
一歩目から否定するっていうのは避けたいですね。
そして次は、比較をするということ。
自分とその相手を比較する。さらに自分をよく見せてしまうのは、あまりよろしくないですね。
例えば、さっきのダイエットしている子がアイスクリームを食べちゃったという話に対して、
「えーなんで食べちゃったの?私もダイエットしてるけど全然平気。我慢できてるよ。おかげで1キロ順調に減ったからね」
比較をしつつ、ちょっと自分のことを上に見せる。これもあまりよろしくないコミュニケーションですね。
そして3つ目は、自分の話をするということ。
これは、先ほどの「自分を上に置いて話す」にもつながるんですが、例えば私もカウンセリングでいろんな方と出会っていく中で、自分の経験を少しお話しする場面っていうのは時々あります。
でもこれは、私は可能な限り控えています。
「このタイミングで私の経験談をお話しすると、このクライアントさんの気持ちが少し軽くなるかな?」
ここを私は判断基準にしているので、基本的には30分、50分、私は90分とカウンセリングしていますけれども、ほとんど聞く側に入っています。
自分のことを話し始めてしまうと、テーマや目的から逸れてしまうことがありますよね。
例えば日常会話で、「私、誰々っていうバンドが好きなの知ってる?」なんて言われたときに、
「知らない?誰々?わかんない。私今好きなの○○っていうバンドなんだよね。これ最高!この前新しい曲出してさ」
こんなふうに自分の話にすり替えてしまう。
これにうまく相手が乗ってきてくれたらいいのかもしれないですが、相手は「知ってる?」と尋ねているのに、そこからすり替えて自分の好きなバンドの話をしてしまう。これはあまりよろしくない例だと思います。
否定をする、比較をする、自分の話をする。これら3つのポイントですね。
実は私、先日読んでいた本で、ノンフィクションライターの中村 淳彦 さんという方の『悪魔の傾聴』という本にこの3つが出てきて、今日はそれをお話ししたいなと思ってお伝えしています。
面白いんです。中村さんは本の中で、この「否定する」「比較する」「自分の話をする」を「HHJ」と呼んで、頭文字をとって三大悪なんていうふうにカテゴリーをつけています。
もう三大悪なんです、これをするっていうことは。
なので「傾聴」は、ただただ聞くこととも言えるんですが、しっかり聞くと同時に、聞いている側が言葉を発する時にも注意が必要です。
相手に対して否定をしたり、自分と比較をしたり、相手が言ったことと差し替えて自分の話をし始めるというのはやめたいですね。
やらず、あくまでも話をしてくれている方を軸にコミュニケーションをとっていけたらな、と思います。
今日は「傾聴に大切な3つのポイント」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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