ハノン、スケール練習法6

Kana K

こんにちは、かなでピアノスクールのカナです^^

前回は、音の粒を揃える練習方法についてお伝えしました。
今回は、ハノンやスケール練習法の中でも重要な「指くぐり」についてお話しします。

指くぐりをするとき、
必ずと言っていいほど音の粒が揃わなくなります。
どうしても、
音がぼこぼこしてしまうことが多いですよね(汗)。
でも、
これも焦らずに、
ゆっくりと練習することが大切です。
まずは、
これまでお伝えしたように、
音の粒を揃えることを意識して、
テンポをゆっくりと設定して練習してみてくださいね^^

そして、
指くぐりを練習する際に、おすすめなのが、
両手で弾いてみることです。
指くぐりの部分だけを練習しがちですが、
その部分を両手で弾いてみることで、
音の粒を意識しやすくなります。

例えば、
右手と左手が交互に指くぐりをする箇所がある場合、
最初は両手を使って、
音が滑らかになるように弾いてみましょう。
そうすることで、
くぐりの部分がきれいに弾けるようになり、
演奏の中で意識すべきポイントも見えてきますよ^^

指くぐりの練習は、
つい指をくぐらせることばかりに気を取られて、
演奏全体が雑になりがちです。
そのため、
耳でしっかりと音を確認しながら練習し、
上手に弾ける部分を真似て、
耳に焼き付けていくことがとても大切です。

音を耳で感じながら、
理想的な演奏を耳にしっかりと焼き付けていくことが、
指の動きにも良い影響を与えますよ^^
このような練習をすることで、
物理的な指トレだけでなく、
耳を使った練習法も取り入れ、
バランスよく演奏を鍛えることができます。

ピアノを学んでいる皆さん、
指くぐりの練習をするとき、
ぜひ両手での演奏も取り入れて、
綺麗な音の粒を意識して練習してみてくださいね。
次回も役立つ練習法をお伝えしますので、
お楽しみに!^^

【かなでピアノスクール】
かなでピアノスクールへはこちらから https://kana-piano-school.site/

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