カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「頑張りすぎちゃう私たちへ」のお話です。
頑張りすぎちゃう私たちへ──このタイトルを聞いて、「私のことだ」とすぐ思った方は、もう100%頑張りすぎている方だと思います。
ぜひこの放送、またはこのコラムを読んでいただいている時間だけでも、リラックスできるような体勢で過ごしていただけたらと思います。
頑張りすぎちゃう私たち。本当にそうですね。いろんな場面で、例えばお仕事や子育てをしていると、「ちゃんとしなきゃ」とか「これもやらなきゃ」って、いつの間にか頑張りモードになっている。
そしてそのまま、頑張り続けていることってありますよね。
この講師コラムを読んでくださったり、聞いてくださっている方で、家事をされている方、子育てをしている方、お仕事の外でもお家でも忙しくされている方って多いと思います。
朝ごはんの準備、洗濯、小さいお子さんがいたら学校への送り迎え、そして自分のやるべきこと、仕事。買い物に行って、夕食の準備。
気づいたら一日中、誰かのために動いていて。
ふと、夜ベッドに入ったときに、「今日、自分のために何かできたかな」って考えてみるといかがですか?
何か自分のためにできたこと、ありましたか?
これが一つも思い浮かばないときは、「一日一つ、自分のために何かする」ということを意識してみるのもありかなと思います。
それが、セルフケアの第一歩になるかもしれません。
誰かのため、誰かのために…と動いている私たち。
でも、やっぱり自分のために何かしていくことも大切ですよね。
こんなに頑張っている姿、きっと誰かが見ていると思います。
家族の方や、お仕事で一緒に頑張っているチームメイト。
子どもって、言葉にはしなくても、ママが自分のためにしてくれていること、ちゃんと感じていると思います。
パートナーや家族も、実は「すごいな」って、あなたのことを思っているかもしれません。
それでも私たちは「まだまだ足りない」って思ってしまいますよね。
「もっとちゃんとしたい」って。
でも、頑張りすぎて疲れちゃったら、笑顔も出てこないし、心にも余裕がなくなってしまいます。
本当は大切にしたい人たちに、優しくできなくなっちゃうこともある。
ときには、怒りをぶつけてしまったり、当たってしまうこともあると思います。
だからこそ、時には立ち止まって、自分にこんなふうに声をかけてあげてください。
「よくやってるよ、私」
「今日も朝から動いてて偉いよ」
「ちょっとくらい手を抜いても大丈夫。いいよ、いいよ」
完璧じゃなくていい。頑張らない日があっても、それでいい。
むしろ、そういう日があるからこそ、また「やろう」「やっていこう」って思えるし、笑顔でいられるのかもしれません。
今このお話を聞いてくださって、ちょっとでもほっとできたらうれしいです。
朝か、昼か、夜か。どの時間帯かはわかりませんが、今日のあなたは、十分に頑張っていると思います。
どうか、自分にも優しくしてあげてください。
私からのメッセージ、あなたに届いていたらうれしいです。
今日は「頑張りすぎちゃう私たちへ」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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