「“香料”の中に何が入っているの?──韓国コスメで成分を見る楽しさ、そして韓国語への一歩」
日本では2001年から全成分表示制度が導入され、化粧品に含まれる成分は基本的にすべて表示されるようになりました。
とはいえ、「香料」や「着色料」などはまとめて表記されるだけで、その中身まではわからないのが現状です。
アレルギーや敏感肌の方にとっては、ちょっと気になるポイントですよね。
一方、韓国ではすべての成分を原則として公開することが義務付けられており、
どんな香料が使われているのか、肌に合わない成分が入っていないか、比較的簡単に確認できます。
このおかげで、自分に合う/合わない化粧品を“成分ベース”で探せるようになり、
「コスメを選ぶこと」自体がちょっと楽しい習慣になってきました。
たとえば私が最近気に入っているのは、**CICA(シカ)**と呼ばれるツボクサ由来の成分が入ったスキンケア。
「시카」「센텔라아시아티카추출물」「마데카소사이드」など、最初は読めない韓国語がパッケージにズラリと並んでいますが、
慣れてくると「あ、これは肌荒れにいい成分だな」とピンと来るようになります。
そして、そこから自然と「もっと韓国語を読めるようになりたいな」と思うように。
化粧品の裏を読むために韓国語を始める、そんな入り方もアリだと思うんです。
最近では、化粧品の成分をきっかけに韓国語に興味を持ち始める方も増えています。
実際、韓国語が少し読めるようになると、商品の裏側に書かれた成分の意味がスッと入ってくるし、
「自分の肌とちゃんと向き合えてるかも…!」という気持ちにもなれて、ちょっと自信がつくんです。
「시카(シカ)」って書かれたラベルを見て、「あ、ツボクサだな〜」って思えたときの小さな喜びとか。
そんなところから始まる韓国語も、けっこう面白いと思いませんか?
もし「コスメをきっかけに、韓国語もやってみたいな〜」
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