ライフナビゲーターのNaoko_Mです。
ひょっこり出会った発見、思わず笑った味、ちょっと驚いたこと。
そんなGood & Newをお届けしていきたいと思います。
これまで、私にとっての「絵本」といえば、
迷わず**『グリとグラ』**が一番の思い出です。
大きな卵を運ぶグリとグラ、森の動物たちが集まってくるシーン——
何度読んでも、あの世界に引き込まれて、心が温かくなるんです。
そんな私が最近読んだのは、
ヨガやカラダについて学び始めた入り口として出会った絵本、『からだと筋肉のしくみ』。
読みやすくて、わかりやすい。
こんな「やさしい入り口」があると、新しいことや少し難しいことも、
自然にスッと受け入れやすくなる気がします。
その話を友人にしたところ、
「きっと気に入ると思うよ!」と勧められた絵本が、
『ぼくはいったいどこにいるんだ』。
おつかいに出かけた「ゆうくん」、
お母さんが描いた地図を頼りに進むのですが、
帰ってきたら遅すぎて怒られてしまうんです。
遅くなった理由は、お母さんの描いた地図に、
少しだけ情報が足りなかったから。
この絵本には、いろんな「地図」が登場します。
▶︎ まちの地図
▶︎ 気持ちの地図
▶︎ 自分の未来図
▶︎ 時計の地図
▶︎ カラダの中の地図
▶︎ 宇宙人から見た地球人の地図
…えっ、それも地図なの!?
と驚きながらページをめくるたびに、
目の前の世界が少し広がっていくような感覚がありました。
地図があると、「今」の自分の位置がわかる。
もしかすると、私たちが一番知りたいのは——
いま、自分がどこにいるのか、なのかもしれません。
あなたが、今いちばん知りたいことは、なんでしょう?
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