カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「結論は生き物。だから、変わっていい。」のお話です。
最近、誰かが「結論って生き物だから」とおっしゃっていたんですよね。
これ、ポッドキャストだったか、どなたがおっしゃっていたかは覚えていないのですが、
結論は生き物ってどういう意味なんだろうと考えたときに、生き物は変化していきますよね。
変化するし、成長もしていく。だから結論も、常に変わっていくんだなと思いました。
結論って一つだけじゃない。複数あることもあるかもしれないし、
一旦はAという結論だったのが、数週間後、あるいは何年後にはBに変わっていくこともあります。
これは、私たちが経験や考えを常に重ね、日々アップデートしているからですね。
昨日の正解だったことが、今日の正解とは限らないということです。
一つ例を挙げると、私自身のキャリアを振り返ったときに、
結論は生き物だと実感しました。
私は大学で心理学を専攻し、カウンセラーになりたいと思っていました。
でも、大学卒業のタイミングでは、カウンセラーにはなれないと思い、
英語を活かした仕事をしたい、という結論になりました。
この「英語を使って働きたい」という結論も、今振り返ると変わってきています。
今はカウンセラーとしての仕事ができていて、
このカウンセリング業務をもっともっと増やしていきたいと感じています。
若い頃は「英語を使った仕事をしたい」という結論でしたが、
ここ数年でその結論はアップデートされ、
今は「メンタルヘルスに関わる仕事を優先したい」という気持ちが大きくなっています。
これが今の私の結論です。
おそらく皆さんも、自分の過去を振り返ってみると、
考え方が変わった経験があるのではないでしょうか。
結論は生き物、という意味を実感しやすいかもしれません。
昨日の正解が今日の正解とは限らない。
一度決めたことを変えるのに抵抗を感じる方も多いと思います。
「これでいく」と決めたのに、途中でやめたり、見直したりすることには勇気が要りますよね。
特に、長く続けてきたことならなおさらです。
でも、やめる勇気を持つことで、より良い結論にたどり着けることもあります。
自分が今、何を一番大切にしたいか、何がベストなのかを考え直すことも必要なのかなと思います。
結論は生き物。
結論は固定されたものではありません。
変化を受け入れながら、私たちは前に進んでいける。
前に進めないときも、前を向き続けることが大切なのかなと感じました。
今日は「結論は生き物。だから、変わっていい。」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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