オランダでも祝日が多い今週は、May Holidayで多くの学校がお休みでした。
さて
5月といえば新緑! 生命のパワーを受け取り行動意欲が高まる一方、五月病や急な日焼けなど、心やお肌が揺らぎやすい月でもあります。
5月前後から花を咲かせはじめるラベンダーは、このような不安定な心やお肌の救世主です。
ということで、心とお肌の揺らぎにラベンダーをおすすめするポイントを3つ紹介します
がその前に、簡単に植物紹介から...
【ラベンダーについて】
シソ科・ラヴァンデュラ属の常緑低木の植物で50近くの種類があり、4~7月に紫の香り豊かな花を咲かせます。そのうち、真正ラベンダー(学名Lavandula angustifolia)からラベンダーの精油が抽出されます。
この植物は、古代ローマで入浴や洗濯に用いられていたそうで、Lavenderという英名の由来は、ラテン語のLavo(洗う)と言われています。liveo(青みを帯びた)が語源という説もあります。
精油やハーブティー、フローラルウォーター(芳香蒸留水)* のほか、サシェなど香りグッズとしても販売されています。
*芳香蒸留水は精油を蒸留する際に出る副産物でアロマショップなどで手に入ります。
1. リラックス作用
身体的に病気ではないのに、どうも身体がだるい... なんとなくやる気が起こらない。
年度代わりのバタバタを過ぎたこの時期は知らぬ間に溜まったストレスが心身に影響し始めるころです。 ちょっとぐらい大丈夫と言わず、ここで心身からのSOSに耳を傾けケアをしましょう。
ラベンダー精油をティッシュに1~3滴ほど垂らして近くに置き、香りを感じながら目を閉じてゆ〜っくり深呼吸... 目の前に紫のラベンダーの花畑が広がっているとイメージしながら...
2. 炎症を抑える作用
気持ちの良い新緑を楽しんでいたらお肌が赤くなっていたっていうことありますね。
日焼けは軽いやけど状態ですので早めに対処しましょう。
おすすめはラベンダーのフローラルウォーター(芳香蒸留水)、香りを感じながらたっぷり肌に広げましょう。
これからの季節、スプレーボトルに入れて持ち歩くのもおすすめです。
3. 香りクラフト作りの効果
無心で作業をするというのはストレス解消の一つの方法です。そこに、香りの作用も加われば効果倍増!
ラベンダーのドライハーブティー(ティーバッグではなくルーズティー)を使って、サシェやバスソルト作りはいかがでしょう? 出来上がったクラフトを使う時のアロマ効果も楽しめます♪
ラベンダーの作用はまだまだありますが、今回はテーマに沿ってほんの一部だけ紹介いたしました。
ナチュラルケアの講座では季節に沿ってテーマを設定し、関連する精油やハーブ、それらの特徴や暮らしへの取り入れ方などを紹介します。 講座は精油やハーブに初めて触れられる方から基礎知識をお持ちの方までを対象としています。内容(深さ?)は生徒さんの経験値により調整いたしますので、どうぞ安心してご受講ください。
そしてこの講座が精油やハーブを暮らしで活かせるようになるためのきっかけとなれば幸いです♪
最後まで読んでくださりありがとうございました
よい1日を♪
hoa.
回应 (0)