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「魂の設計図」を紐解く方法~運・縁・能力が開き始める~

Yuki.Kyoto

こんにちは、エンパワlabo、氣功師の有岐です。

 

 

今、あなたの心のずっと深い奥底のレベルで、引っかかる何かを感じていませんか?

幸せ・安心を求めながら、何かを見過ごしている感覚を感じていませんか?

 

 

今日は無意識の力の中にある、人間の最も深い心の層に根ざしているものについてのお話です。

つまり、あなたの「魂の設計図」そのものを紐解く事が出来るヒントです。

 

 

 

魂の設計図とは、あなたの魂に生まれ持って持つ特徴や癖、能力があなたの「意思と行動」と宇宙のエネルギーとの共鳴で描かれていく、地上の「悟りゲーム」です。

 

 

 

 

人間の意識には、自分で理解できる、<顕在意識>と呼ばれる領域と、認識できない<潜在意識>と呼ばれる領域があります。

この潜在意識の領域は意識全体の98%とも言われ、私たちは日常自分を認識できると信じている<顕在意識>は、全意識のうちのたった数%なのです。

 

つまり、目の前の課題に対してあれこれ考え抜いて対処したところで、それは氷山の一角でどうにかしようとあがいているに過ぎないということなのです。

 

 

さあ、心の深層で機能する深淵な力学を知って、「魂の設計図」の大海原を自由自在にあなた自身で舵を握りましょう!

 

 

 

 

  魂には“欠損(欠け)”がある。

 

月のように生まれ持った魂は皆「欠損」があります。

 

精神的、宗教的、心理的観点、それぞれで表現は違うのですが、全て共通して同じような事が言われています。この欠損とはそれほど人生で大事でデリケートな部分なのです。

 

 

その「欠損」、それを私たちは心の深淵にある、「触れられたくない痛み」に感じています。

 

その「空白」を「埋めたい!」「満たされたい」、欠けているからこそ、いつもいつも無意識にその渇きを満たしたい渇望を心が求めてしまうのです。

それをあなたは、無意識に心の深い所の「痛み」に感じているはずです。

 

 

それは、今までの心の成長過程で出来たもの、消化されずに残る感情、満たされなかった心の渇望、空虚感や孤独感が作り出した目に見えないエネルギーです。

 

 

「欠損」と言う言葉だけを聞くと、ネガティブな印象があるかもしれませんよね。

「そんなもの、いらないから失くしてしまいたい!」と思うかもしれません。

 

 

それがあるから苦しいんだと思っていませんか?

実は、真実はその反対なのです。

 

人生を思うがまま、荒波の中で船をスイスイ進めるには、欠損を怖がって失くす方法を考えるのではなく、欠損を「魂が成長できる余白」と捉える事が秘訣なんです。

 

 

つまり、4番チャクラ「魂の座」には生まれ持った欠損と共に、「運・縁・能力」が一緒に存在します。

最近の漫画の異世界物と同じ。

「運・縁・能力」は、自分がそれを観察する事で初めてエネルギーを与える事ができます。

観察者が観察する事でエネルギーは変化するのです。

 

 

そう、だから潜在能力を開花するには、その欠損を観る事が必須条件となります。

 

 

潜在意識の奥底に隠れたそのエネルギーをうまく使う事で、運も縁も持っている能力も開花し始めます。

 

さあ、ここから後半を読みながら自分にどこか当てはめながら、「魂の設計図」を紐解いてみましょう!

 

 

 

  魂の設計図を読み解くー心の影に葬った、理想の影

 

「なぜ、自分はいつも同じような人に惹かれてしまうのだろうか?」
この悩みを例に出してみます。

 

彼女は何度も似たようなタイプの男性に惹かれ、そして繰り返し傷ついてきました。

表面的には優しくて穏やか。しかし、関係が深くなるにつれて、徐々に彼女を支配し、自由を奪っていくような相手ばかりだったのです。

 

それはまるで、「何かが」、自分に同じ“型”の現実を繰り返し引き寄せているかのように感じられる。

 

これは男女関係だけでなく、職場や地域社会など、様々な人間関係にも同じような事が当てはまりますよね。


それらがまさに、心の深淵の「投影」の働きであり、「魂の設計図」の一部なのです。

 

 

 

 

 魂の欠損である、押し殺した「理想」

 

これは、自分が「このように生きたい、ありたい」と理想として抱いていた、

しかし何らかの理由で抑圧し、無意識の底に葬ったイメージです。

 

 

・子供の頃に描いた「なりたい自分」

・周囲の期待や圧力に合わせて「封印した感受性」

「こうでなければ受け入れてもらえない・愛されない」と信じた純粋さ

 

そのエネルギーが形を変えて、影となって潜んでいるのです。

光をあてられて解決せしないままに・・・

 

 

エネルギーは周波数です。

無意識の中に潜んでいるエネルギーは、外側の同じ周波数のエネルギーと共鳴します。

 

その結果、人生のある地点で他者として外側に現れるのです。

これがー「投影」です。

 

 

 

 押し殺した理想の投影が、現実を引き寄せる

 

先ほどの女性が繰り返し出会った「支配的な優しさ」を持つ男性。
 

それは彼女自身が、かつて内に秘めていた「本当は自由に生きたい」「でも誰かに守ってほしい」という矛盾した願いの影だったのかもしれません。

 

 

子どもの頃から「良い子」であろうと努めてきた彼女は、自分のわがままや衝動を「いけないこと」として押し込めてきた。
 

 

その結果、「私は自由になってはいけない」という観念が心の奥深くに根づき、それが無意識の“理想”となって、支配的な相手に惹かれるという形で投影されていたのです。

 

つまり、現実で惹かれる相手や繰り返すパターンは、心の底に葬った理想像の投影として現れているのです。

 

 

どこか自分に当てはまる所があるのではないでしょうか?

さあ、さらに「魂に設計図」を読み解いていきましょう。

 

 

 

 魂の欠損感と“設計図”の関係

 

「私たちはなぜ、そんなふうに理想を封印してしまうのでしょうか?」

 

それは、魂がもともと「何かが欠けている」という感覚を抱えているからなのです。

心理学者ユングも、

私たちは何かを“失って”生まれてきており、人生を通じてそれを“取り戻そう”としている。

と言っています。

 

 

 

そしてその「何かを取り戻そうとする動き」、それこそが、あなたが4番チャクラの魂の座にアプローチし始め、魂の設計図が始動し始めた合図なのです

 

人は、その欠けたピースを埋めるために、

  • 同じテーマを持った人に出会い

  • 同じ苦しみを繰り返し

  • そのたびに、見ないようにしてきた内面の影に向き合う機会を与えられる

それが「魂の設計図」なのです。

 

 

 

  設計図は“痛み”とともに語りかけてくる

 

魂の設計図は、最初から明確な地図のように見えるわけではないのです。
むしろ、傷ついたとき、失ったとき、心が揺れ動いたときにこそ、その一部が現れてくるものなのです。

 

  • なぜ、この人に執着してしまうのか?

  • なぜ、この状況から逃げられないのか?

  • なぜ、自分はずっと“足りない”と感じてしまうのか?

その問いの先に、魂の設計図は眠っています。

 

あなたの深淵な心の声に耳をすませば、「本当はこうなりたかった!」「本当はこれが欲しかった!」と、かつて封印した“理想”が言葉にならない形で語りかけてくるはずです

 

 

 

 

  自分自身への“再統合”が始まるとき

 

では、どうすればその設計図を読み解き、人生の迷路を抜け出すことができるのか?

 

答えはシンプルだが、勇気が必要です。

 

“押し殺した理想”を、再び迎え入れること。

 

 

それは、自分が過去に否定した感受性や、封印した夢、怒り、愛、情熱に、再び自分から触れることです。

 

あなたは小さい時、何を求めていましたか?

前述の女性の例でも、

 

「私は、誰かに守られたかったんじゃない。私自身が、自由でありながら愛されることを望んでいたんだ」

 

そう気づいたとき、彼女は初めて、

「自由になってもいい」「好きでいてもらう価値が十分にあるんだ」と、

自分に許可を出せるようになるのです。

 

 

それはつまり、“魂の欠けた部分”を取り戻したということ。

 

 

 

このような体験での変化は、呼吸法や瞑想と言った「個人レッスン」で実際に生徒さんが体験している事です。

氣功はただ呼吸するだけではない、確実な技術の上にある「霊性の開花」が必須なのです。

 

 

「何を」「どうやって」するのかが重要なのではない。

「なぜ」それをするのかが重要なのです。

 

 

魂の設計図は、自分の中にある欠損に「自分が」気づき、「自分で」受容した時に初めて“魂の欠けた部分”を満たす「扉」が自然に開くのです

 

 

 

 

  魂の設計図は、あなたの中にある
 “外の世界”は、あなたの内側の物語
  

 

人生の中で繰り返す出来事、人間関係のパターン、避けたくても引き寄せてしまう同じ悩み。

繰り返す現実も、ぶつかる壁も、それは「もう目をそらすな」という魂からのサイン。

 

人生の不思議なめぐりあわせ、痛みをともなう出来事は、その地図を思い出させようとする“合図”なのです。

 

「魂の設計図」──無意識に押し殺した理想の断片が、他者を使った「投影」としてみせているのです。

 

      

 

          外に見える世界は、あなたの内なる地図の投影

 

魂の設計図にアプローチし始めた瞬間から、現実は変わり始める。


あなた自身の物語として、自分で自分の人生をプロデュースする

 



エンパワLabo氣功レッスン

 

エンパワLaboの氣功は、氣を活性化する事が出来る、正確な”呼吸法・瞑想”が中心のレッスンです。

 

呼吸法・瞑想は波動エネルギーを調え、体と心に良い変化が起こり始めます。

「波動が変わると、現実が変わる」

 

 

まずは、「チャクラの開眼」で体験してみて下さい。

       

①個人レッスン:氣量や氣力をつけていきます。

        「ドンレン」と言う技法で練った氣を遠隔で入れていく事で、氣が変 

        化していきます。

        個人レッスンでは、ブログで書いているような心の整え方の話もし

        ていきます。体と心の両面からのアプローチです。

 

②集団レッスン:毎週土曜13:00からグループレッスンをしています。

        内容は、簡単太極拳体操+呼吸法+瞑想の構成で90分。

        毎月4回開催で6,000円のお得レッスンです。

        仲間も出来て楽しく続けられますよ。

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③無料開催/心の観察瞑想:月1回(毎月第一土曜日/20:00~)

             自分をメタ化するマインドフルネス


        

では、またレッスンで!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!

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