身近な存在の死が教えてくれた”悲しみ”という八字占術的意味

こんばんは！

中国最古の占術と深い傾聴で
"わたしらしい人生”へと導く
八字（はちじ）占術ハッピーライフ開運鑑定士
Yonghee（ヨンヒ）です。

今回もご縁がありまして
ご覧くださりありがとうございます。

今日のテーマは【死】について
人生後半を生きるあなたと
分かち合いたいと思います。

人生後半にさしかかると
少しずつ【死】について
向き合わざるを得ない
タイミングだと思います。

今回のコラムは
先週、義理の父が他界したことが
きっかけで書いています。

私にとって
身近な存在の死というのは
本当の意味では初めてで、
まだ色んな気持ちが入り混じったり
混乱しているところもあるのですが、
八字占術の視点からの【死】について
お話してみようと思います。

義父が亡くなった知らせを
聞いたのは早朝で
その日、私たち家族は
義父に会いに行きました。

自宅で義父を
看取った義母と義理の妹が
私の娘を見るや否や
「おじいちゃんはあなたのことを
　一番可愛がっていたのよ」と言いながら
抑えていた感情が崩壊するかのように
一気に泣き崩れました。

そんな中、
私の子供はどうして良いのか分からず
キョトンとしていました。

そして、その日、
私たちが帰ってきた後に
子供が私にこう言ったんです。

「みんな急に泣いてて
　funny（面白かった）だったね」

（ここで不謹慎だ！
　けしからん！という言葉は
　一旦、脇においてくださいね。）

そうです。
私たち大人と子供の違いは
「経験と解釈がまるで違う」
ということなのです。

もうすぐ7歳になる子供には
死という体験もなければ
当然、解釈というものも
一切、存在しません。

子供からすると
突然、泣き崩れている私たちに
違和感を感じたのでしょう。

ここで八字占術的な視点ですが
【身近な存在の死】と
くっついている感情とはやはり
【悲しみ】ではないでしょうか。

八字占術における悲しみ＝金です。

この悲しみという感情は
日常生活では排除されたり、
なかったことのようにされやすかったり
腫れ物に触るかのように扱われる感情
のように思います。

塵が積もれば山となるという
言葉がありますが、
積もりに積もった金＝悲しみが
身近な人の死を通して
一気に崩壊してしまい
パニックになってしまったり
感情の混乱を生じてしまいやすい
可能性があります。

つまり、
金＝悲しみという感情と
普段、うまく付き合えずにいた人ほど
身近な存在の死を通して
悲しみに溺れてしまいやすいのだと
思うのです。

悲しみに溺れてしまう状態とは
金がマイナスに傾いてしまい
過度な悲観主義に陥ってしまったり
ネガティブの沼から抜け出せない
状態が起きやすいかもしれません。

ですので、
悲しむことを怖がらずに表現できる
居場所をどうぞ作ってあげてください。

その悲しみをどうか
じっくり味わってください。

八字占術的な視点からは
故人を悼み悲しむ安全な場所
というのが葬儀の場なのだと思います。

泣きたい時には思い切り泣けばいい。

そんな喜怒哀楽を受け入れる居場所を
どうぞご自身に与えてあげてください。

人の死は避けては通れません。

だからこそ
健全に悲しむことが大事なのです。

それが、
あなたの人生を動かすための
大事なことなのです。

お読みくださり
どうもありがとうございました！

谢谢大家，下周见！

追伸→
義理の父がとても気に入っていた
サンタクロースのコスチュームです。