カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「周りがしているから...の圧」のお話です。
最近ちょっと自分の気持ちが下がっていました。
原因というのは自分の中でも理解しているんですけれども、毎日「どうしよう」とか自分一人で悩んでいた時期がありました。
もともと予定していたお仕事などはキャンセルせず、すべてこなしていましたが、気持ちがすっきりしていない状態でも何かに取り組むことは大事だと感じました。
「ちゃんと対応できないだろうから今日の予定どうしよう」と思っても、やり始めたら、今までの経験がありますから「大丈夫じゃん、自分」と思えることがありますね。
なので気持ちが下がっているときや一人になりたいとき、もちろん一人の時間は大切ですが、私の場合は一人で過ごしすぎるのは逆に良くないかなと改めて実感しました。
ちょっと完璧な状態でなくても、外の人と無理やり接してみる。
私が実際にしたのは、正直に今お仕事でやりとりがある方に連絡して、「話を聞いてほしい」「話したい」と伝えたことです。
その方も「そういうことあるよね」と聞いてくださって、気分が落ちている話だけでなく、話が脱線していろんな話をしました。
そこからいろんな気づきがあり、外とのつながりを持つのは大事だと感じました。
このちょっと苦しい期間、苦しみながらも「何かしなきゃ」「どうにかしなきゃ」という気持ちが自分の中にありました。
「こんなに時間があるんだから、周りがしているように仕事をしなきゃ」
「周りがしているように本を読まなきゃ」
「周りがしているように行動しなきゃ」
そんなふうに“周りが、周りが”という圧がかかっていた気がします。
もちろん外に目を向けて参考になること、自分もやるべきことは取り入れる必要がありますが、それをするペースはやっぱり“自分のペース”が大事ですよね。
私の場合、無意識のうちに「周りが、周りが」と、自分を苦しめてしまっていたと思います。
こういった苦しい時期、まずしたらいいなと思うのは、自分だけの時間をとって十分に休息すること。
その次に、娯楽的な気分転換をしてみる。
そして気分が完全に晴れていなくても少し軽くなってきたら、一歩外に踏み出すアクションをしてみる。
一人で外に出るというよりは、誰か一人とでもいいから接してみる。
私の場合、海外に住んでいるのでオンライン上でも顔を見て話すことがとても大事でした。
そうすることで自然と背中が押されて、「自分、大丈夫だな」と思えたりします。
やっぱり“誰かと話す”というのが大きかったなと思います。
完璧な自分でなくていい。
外に出るのは100%コンディションが良くなってからじゃなくてもいい。
今ちょっと上がり調子のとき、あるいはズドンと落ちきっているときでも、信頼できる相手やカウンセラーなどに会いに行く。
接することで気持ちが晴れて、自分が今後どうしたらいいかが見えやすくなります。
何かに気づけるスピードも早くなると感じました。
私も本当に、オンライン上でお仕事でお付き合いがある方と話して良かったと思っています。
今日は「周りがしているから...の圧」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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