【ピアノ】ミスしそうなら、わざと止まる

Kana K

こんにちは。ピアノスクールかなでのかなです。

 

練習しているときに、
「なんかここ、間違えそうだな」と感じる場面ってありますよね。

 

そういうとき、私はわざと止まるようにしています。

 

そのまま勢いで弾き続けると、
間違える癖がついてしまうからです。

 

間違えたままでも弾けちゃう、という感覚が、
だんだん体に染みついていってしまう。

 

だからこそ、少しでも不安を感じたら、そこで止まる。

 

別に考えなくてもいいし、理由を探さなくてもいい。
ただ、その場で立ち止まる

 

それだけで、
間違えない感覚を身体に残すことができるようになります。

 

“止まる”というシンプルな行動が、
ミスを予防する一番の練習になるんです。

 

毎回完璧に弾こうとするよりも、
間違えそうな瞬間にちゃんと止まれることが、
結局は一番の近道になるのかもしれません。

 

今日も読んでくださってありがとうございました。
こうして書くことで、自分の練習の癖にも改めて気づかされます。

また明日、続きを書きますね。

かな

保存リストに追加済み

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

コメント (0)

ログインして、コメント投稿 ログイン »
Popular ribbon

出身国:

居住国:

教えるカテゴリ

講師の言語

日本語   ネイティブ
英語   流暢
フランス語   カタコト

Kana K講師の人気コラム

  • ピアノコンクールで入賞するための練習法

        ピアノコンクールで入賞するためには、単に毎日練習するだけでは不十分です。大体的に下の3つの観点から練習を見直すと、個性あるだけではなく、高い水準でミスの少ない演奏を実現できます。 1. ...

    Kana K

    Kana K

    0
    624
    2025年2月10日
  • 【速いパッセージを安定して弾くコツ】

    こんにちは!かなでピアノスクールのかなです! コンクールや発表会で、速いパッセージが転んでしまった経験はありませんか?指を正確に動かすためには、ただ速く弾くだけではなく、適切な練習方法が必要です。今...

    Kana K

    Kana K

    0
    457
    2025年2月17日
  • 【音楽をより感動的にするための3つの工夫】

    ピアノ演奏は、ただ音を並べるだけではなく、聴く人の心に響く表現が大切です。今回は、演奏をより感動的にするための3つのポイントを紹介します。  **1. 曲の背景を理解する**   作曲者の意図や時代...

    Kana K

    Kana K

    0
    450
    2025年2月15日
  • 【表現力を磨くための具体的な練習法】

    ピアノの演奏で「技術はあるのに感動しない」と言われたことはありませんか?表現力を高めることで、聴く人の心に響く演奏ができます。今回は、表現力を磨くための3つの練習法を紹介します。 1. フレーズごと...

    Kana K

    Kana K

    0
    435
    2025年2月16日
« 全講師コラム一覧へ戻る
お気軽にご質問ください!