【ピアノ】緊張しても暗譜に本当に自信が持てる方法
こんにちは。ピアノスクールかなでのかなです。
今日は、暗譜の方法についての続きです。
譜読みをするとき、
最初から全部通して弾こうとする人も多いと思いますが、
私は「一小節ずつ、覚えながら進めていく」方法をとることがあります。
これ、お勉強の感覚と少し似ています。
最初から楽譜を見てバーッと弾くより、
少しだけ読んで、覚えて、思い出しながら弾く。
そんな風に1小節ずつ、超ゆっくり進めていく。
実はこのやり方、
私も大学時代、ある教授の授業で「すぐに暗譜してくるように」と言われて、
そのときに実践していました。
最初は本当に大変でした。
たった数小節でも頭をすごく使うし、
覚えるまでがとにかくしんどくて、楽しくもなかったです。
でも、ある日人前でその曲を演奏したとき、
全く緊張に負けず、ちゃんと暗譜のまま弾けたことを、今でもよく覚えています。
「思い出して作った記憶」は、
やっぱり忘れにくいし、緊張してもぶれにくい。
ただ、正直言ってこの方法は毎回やる必要はないと思っています。
どうしても忘れたくない曲とか、
人前で弾く予定があるときだけでも、
試してみる価値はすごくあると思います。
もし何度も同じところでつまずくとか、
どうしても暗譜に自信が持てないときには、
この「一小節ずつ覚える練習」、ぜひやってみてください。
今日も読んでくださってありがとうございました。
また明日も、少しずつ書いていきますね。
かな
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