みなさん、こんにちは。ハワイ在住のピアノ講師、Mayです。
6月に入り、こちらでは季節の果物「ライチ」が旬を迎えています。
今だけの旬。初夏のごちそう、Kaimanaライチ。
ハワイでは季節の訪れを「果物」で感じることがあります。
5月の終わりから6月にかけて、ファーマーズマーケットに並び始めるのが——ライチ。
とくに地元で栽培される「Kaimana(カイマナ)ライチ」の旬はとても短くて、
数週間〜1ヶ月ほど。まさに“今だけ”の贅沢です。
今年もこの季節がやってきた
毎年6月が近づくと、「そろそろかな?」
とファーマーズマーケットを覗きに行くのが恒例になっています。
そして今年も、少し黄色がかった赤くてトゲトゲの元気な実を発見。
1パウンド=約450gで10ドル前後。両手いっぱいくらいの量になります。
ちょっとした贅沢ですが、“今だけ”と思うと手が伸びてしまいます。
皮をむくと、現れるのはぷるんとした透明感のある果肉。
ひと口かじれば、濃厚な甘さが口いっぱいに広がり、
そのあとを追うようにほのかな酸味がふわっと抜けていきます。
みずみずしくて、香り高くて、まさに「初夏を味わう果物」。
今年も変わらず、美味しさに感動しました。
カイマナライチって?
ライチはもともと中国原産の果物ですが、20世紀にハワイに導入され、
いまでは家庭の庭先や農園で育てられています。
なかでも「Kaimana(カイマナ)」という品種は、果肉が厚くてジューシー、
そして種が小さめ。甘みが強く、独特のフローラルな香りも特徴で、
ハワイでもとても人気があります。
選び方のコツ
・赤が強すぎるものや黒っぽい実は、熟れすぎていることも。
・ほんのり黄色みを帯びた赤で、トゲがピンとしているものが新鮮。
・皮にハリがあって、持った時に重みを感じるものが美味しい証拠です。
ライチの旬は本当に短く、特にKaimanaライチは出回る時期が
限られているため、マーケットで見かけたら迷わず「買い時」です。
日本ではなかなか味わえない地元産ライチの魅力は、
この時期の特別な楽しみでもあります。
旬の果物は、その季節を感じさせてくれるだけでなく、
「今しか味わえない」喜びも運んでくれます。
この時期にハワイを訪れKaimanaライチに出会えた際は、
ぜひ手に取って初夏のごちそうを味わってみてくださいね。
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