ピアノ上達|発表会でテンポが速くなってしまう人へ|“1音目のための深呼吸”がすべてを変える

Kana K

 

かなでピアノスクールのかなです。

発表会って、弾き始めたとたん、
「思ってたよりテンポが速くなって、もう止まらない!」ってなること、よくありませんか?

これ、ものすごく多いんです。
でも、テンポが速くなる原因って、“体”じゃなくて“脳”の暴走。

「早く終わりたい」「間違えたらどうしよう」「音、出てくれるかな」って、
頭の中がフル回転で先走ってる状態。

だからこそ、いちばん効くのが“1音目の前の深呼吸”です。


え、そんなこと?って思うかもしれませんが、
この“1音目の前に自分の呼吸を戻す習慣”が、本当に効く。

しかもただの深呼吸じゃなくて、
「この1音目を、どう鳴らしたいか」を思い出しながらの深呼吸。

ここに意識を持っていくと、
体がちゃんと「よし、弾く準備ができた」って認識してくれる。
そこから入った演奏は、不思議と暴走しないんです。


テンポが速くなる人って、
「体が勝手に動いてしまう」というより、
“心が追い詰められて”手が動いてしまうという状態になってるんですよね。

だから、弾く前に「1音目のテンポを、自分で決め直す」っていう時間を絶対に入れる。

「どんな音で入りたいか」「どんな空気を出したいか」
この“入るイメージ”を思い出せたら、演奏の軸がブレません。


私が生徒さんに伝えてるのは、
「弾き始める前に、心の中で“その曲を一拍分歌ってから手を動かしてね」っていうこと。

それだけで、テンポはほぼ安定して落ち着いた状態で入れるようになります。

本番に強い人って、「自分でテンポを握ってる人」なんですよね。
その第一歩は、“1音目の前にちゃんと息をする”こと。

それだけで、曲の入りが変わるし、全体の流れも自然に整ってきますよ^^

かな

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