ピアノ上達|発表会で止まらないために④|左手だけでも弾ける記憶をつくっておく
かなでピアノスクールのかなです。
発表会が近づいてくると、なんとか両手で通せるようになって
「これで仕上げかな」と思う人も多いかもしれません。
でも、本番で一番怖いのは“止まること”。
そのとき、頼れるのは「両手の通し」ではなくて、片手ずつの確かな記憶なんです。
とくに左手だけで弾いても覚えているかどうかは、
本番で自分を助けてくれるかどうかの大事なポイント。
両手でばかり練習していると、実は両手の運動神経だけで覚えてしまっていることが多いんです。
でも本番の極度の緊張で、その“セットの感覚”が飛んでしまうこともあります。
私も昔、これでひどい思いをしたことがあります。
両手でしか弾いていなくて、暗譜できたつもりだったのに、
本番で突然真っ白になってしまって、止まってしまいました。
今でもそのときのことは、ちょっとしたトラウマとして残っています。
両手しか覚えてなかったから、どうにもならなかった。
ほんの数秒が、ものすごく長く感じて、苦しくて、
自分が何をしているのか分からなくなる感覚でした。
でも、左手だけでも弾けるようにしておくようにしてから、
いくら緊張しても、そこまで追い詰められることはなくなりました。
記憶が飛んでも、「あ、左手はこれだった」と思い出せば、
そこから立て直すことができるんです。
特に左手って、音の流れを支える役割があるから、
左手が覚えてるだけでも、音楽が立て直せることが多い。
「両手で弾ければOK」じゃなくて、
片手ずつ弾ける状態をつくっておくことが、本番で一番の助けになる。
それを、私自身が身をもって経験しました。
だから私は、仕上げの段階で
左手だけで全部通してみる練習を絶対に入れておいてくださいって伝えています。
緊張で頭が真っ白になっても、体が覚えてる片手の記憶があなたを支えてくれます。
かな
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