カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「日本の完璧さについて」のお話です。
日本に帰ってきました。ちょうど一時帰国中で、7月の初旬まで日本を楽しみたいなと思っています。
でも、このように長期滞在をするので、完全に100%お休みというわけではなく、もちろんお仕事をしながら、今実家にいるんですけれども、家族との時間を大切にしたいなと思っています。
今日お話ししたいなと思ったのが、日本の完璧さについてです。
今回はシンガポール経由で、バリ島からシンガポール、そしてシンガポールから羽田空港へという経由で日本に帰ってきました。
ちょうどシンガポール空港で時間を潰していた時に、息子と一緒にご飯を食べていたんです。
いろんなフードブース、食べ物を売っている場所があって、そこで注文して買って、テーブルで食べるんですね。
そのテーブルというのがかなり広くて、いろんな人が座ってご飯を食べていたり、パソコンをいじっていたりしていました。
そこでふと気づいたのが、その中に空港で働いている人たちもいたんです。
そこでご飯を食べていたり、お弁当を持参して食べている人もいれば、スマホをいじって休憩している人もいたり。
この光景を見て、「日本だとこういうのないよな」と思ったんです。
日本だったら、おそらく空港を使っているお客さん用のスペースと、空港で働いている人用の休憩スペースって分かれていますよね。
あれ?この違いってなんだろう。面白いな、と思ったんです。
私にとってはシンガポールでのその光景が、すごく普通だったんですよね。
なぜかというと、インドネシアも同じようなスタイルをとっているからです。
「自分は働いているから、お客さんの前では完璧に、ちゃんとしていなきゃいけない」という考え方があまりないんですよね、インドネシアって。
シンガポールも同じような感じがしました。
ご飯を買う時も、ものすごく完璧な接客じゃなくて、スマホをいじりながらとか、すごくフレンドリーな感じで親しみやすい話し方をしてくれて。
すごくいいなと思ったんです。
日本だとすごくかしこまって、「ありがとうございます」とか「かしこまりました」的な対応になると、私もちょっと緊張してしまったりするので、シンガポールやインドネシアのような、あのゆるい雰囲気っていいなと思いました。
働いている人とお客さんが同じスペースでくつろぐ。なんか、いいですよね。
私はリラックスできるなと思いました。
日本人の私たちって、どうしても「仕事の時はちゃんとしなきゃ」「お客さんの前ではしっかりしなきゃ」という意識が強いけど、そういうのってやっぱり疲れちゃいますよね。
もちろん、だらだらしていいというわけではないですが、こうして同じスペースを共有するというのは、空港だからこそできるのかもしれないけど、すごくいいなと思ったので、今日はこのお話をしてみました。
今日は「日本の完璧さについて」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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