毎日いつでも会えて、とってもハッピーなカップルじゃドラマになりませんよね!笑
「サムソンとデリラ」や「ロミオとジュリエット」「嵐が丘」も悲劇、「タイタニック」も、、、、、
どうやら、恋愛に関しては、悲劇がドラマを生むようですね!!
【七夕のエピソード・伝説】
むかしむかし、天の神様には「織姫(おりひめ)」という娘がいました。
織姫は機織り(はたおり)がとても上手で、毎日、美しい布を織って神様にささげていました。
神様は、そんな織姫をとても誇りに思っていましたが、娘が仕事ばかりしていて寂しそうにしているのを見て、「彦星(ひこぼし)」というまじめな牛飼いの青年を引き合わせました。
ふたりはすぐに恋に落ち、結婚しました。
ところが――
結婚してからというもの、ふたりは夢中になりすぎて仕事を全くしなくなってしまいました。
織姫は布を織らず、彦星も牛の世話をしません。
怒った神様は、ふたりを天の川の両岸に引き離してしまいました。
でも、あまりにもふたりが悲しそうに泣いているのを見て、神様は言いました:
「まじめに働くなら、年に一度だけ、7月7日に会わせてあげよう。」
それ以来、織姫と彦星は年に一度、七夕の夜にだけ天の川を渡って再会できるようになったのです。
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