私はFPで、普段終活の話もするし、
自分が病気をした経験から
自分のエンディングノートは早いうちから
きっちり作ってあります。
周りも同業者なので、
エンディングノートを作るとか、
通帳口座やクレジットカードはまとめるとか、
みんな当然のようにやっています。
なので、何となく
世の中の人たちはみんなそうしている感覚になっていました。
でも、この前そうではない人と話していて、
あぁ、自分を基準にした思いって怖い・・・と思いました。
50代のおひとり様でしたけれども、
預金口座は7つくらいあり、パスワードなども控えていない。
もし、自分が亡くなった時、どこに連絡をすればいいのか、
何もまとめていない。
そんな感じでした。
考えてみると、私の親は、
私に言っておかなければ・・・という意識はあったようですけれども
一覧表にまとめたのは私なので、
世の中の人たちは、まだまだ
エンディングノートを作るとか、やってない人も多いのでしょうか。
そういう人たちの言い分を聞いていると、
自分は死んでしまって何も困らないかもしれませんが、
遺された方は、家族に限らず、手続きができなくて困るのです。
行政の人だったり、家を借りていれば大家さんだったり、
人のものやお金は勝手に処分することができないので、
必要な書類や手続きをしてもらわないと困るのです。
ぜひ、元気なうちに
エンディングノートは作っておきましょう。
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