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中国人の義理両親との暮らし#8(中国は、選挙がない?)

Higa

Hello!日本語教師のHazukiです。

私は中国人の旦那さんのご両親と、日本で一緒に暮らしています。
3歳と1歳の子どもを育てながら、日々さまざまな文化の違いを体験しています。

今回は、「選挙」についての文化の違いをご紹介します。

先日、日本では参議院選挙がありました。
朝から選挙カーが走り、
候補者が街中では演説をしているのを目にします。

その時、義理の母が「何してるの?何のイベント?」
「これは選挙だよ。日本には決まった時期に選挙があり投票をするんだよ」と伝えると、

「中国にはこういうの、ないよ」と言われてびっくりしました。


もちろん、中国にも“選挙”という制度は存在します。
でも、日本のように国民が直接、候補者を選ぶ仕組みではありません。
多くの地域では、代表者を間接的に選ぶ方式になっていて、
私たちが想像するような「選挙活動」「投票所」「選挙ポスター」といった風景は、
ほとんど見られません。

義母に「中国では誰が市の代表を決めるの?」と聞くと、
「上から選ばれるのよ。私たちは関係ない」とさらっと言われました。
政治の話題はあまり深く語られませんが、
義理の両親は「政治は政府に任せておけばいい」と考えているようです。

しかし外交問題にはとても関心があり
中国のニュース(CCTV)では
国内だけでなく外交ニュースも日本と比べて多い気がします。
国や歴史、制度が違えば、「当たり前」も違ってくるのだと、改めて気づかされました。

義理の両親も、日本に住んでいるからこそ、
こうした選挙の風景を「新しい文化」として感じているのかもしれません。

みなさんは、選挙についてどんな思い出や考えがありますか?
選挙について、ぜひフリートークでお話ししませんか?(^^)

專欄文章僅為講師個人觀點,不代表 Cafetalk 立場。

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