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カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「完璧じゃなくていい、まずは走り出そう」のお話です。
最近、沖縄に大型施設がオープンしましたね。
いろんなアトラクションや飲食施設、お買い物ができるお店などもあるようで、
さまざまなエンターテインメントを楽しめる施設だと思います。
オープン後、SNSでは実際に行かれた方の感想が上がってきています。
もちろん、良いコメントもあれば、否定的なコメントもありますよね。
「そんなに言わなくてもいいのでは…」と感じてしまうこともあります。
特に私たち日本人は、完璧にしてから外に出す、という傾向があるように思います。
でも最近のビジネスのスタイルを見ていると、
完成していなくてもまずオープンして、
進行形で完成度を高めていくというやり方が多くなってきていると感じます。
最初から「100%改善の余地がない完璧なもの」を目指そうとすると、
本当に時間がかかってしまいますよね。
だから今回の施設も、今が完成形でなくても良いと思います。
実際に訪れたお客さんからのフィードバックを取り入れて、
時間と共にどんどん改善されていく。
オープン直後よりも、1年後、2年後の方がより良くなる。
そんなふうに、お客さんと一緒に育てていくスタイルがあってもいいと思うんです。
そしてこれは施設に限った話ではありません。
何かを実行に移すとき、私たち自身も同じようなことがありますよね。
「やりたい」と言いながら、準備や下調べに時間をかけすぎてしまって、
結局なかなか行動に移せない。
そんな経験、ありませんか?
口では「やりたい」と言いつつも、
「でもこれがこうだから…」と理由をつけて、
動けなくなってしまう。
それならば、完璧じゃなくてもまずスタートして、
走りながら完成度を上げていく方がいい。
やらずに後悔するより、やってみて失敗しても、
それを改善していくスタイルの方がきっと前に進める。
私はそんなふうに考えています。
今日は「完璧じゃなくていい、まずは走り出そう」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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