カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「嘘をつく」のお話です。
今日、ちょうど私のカウンセリング・セラピーの先生とのセッションが終わった後に、この講師コラムを配信しています。
毎回、自分の恩師や先生、あるいはメンターと呼べる方とお話しする機会があると、「やっぱりすごいなぁ」と思うことがあります。
今日も2時間のセッションを終えて、改めて「やっぱりこの先生はすごいなぁ」と実感しました。
その中で、どうしても先生に聞いてみたいことがありました。
それは「本心でないことを言いながら生きている人に、どう接したらいいのか」ということです。
先生はまず、「なぜその人が嘘をつくのか、その理由を聞くことが大切」と話されました。
そして、「私だって嘘をつくことはあるし、嘘が必ずしも悪いわけではない」とも。
さらに、嘘をつくには“バレないようにするスキル”が必要で、それも一つの能力として認められることがあるとおっしゃっていました。
大事なのは、人を変えようとする接し方ではなく、その人の思いや考えをたくさん聴くこと。
なぜそういう行動を取るのか、その背景に耳を傾ける姿勢だと感じました。
最終的に先生は、「嘘という字は『口』へんに『虚しい』と書きます。だから、嘘をつくといずれ虚しさに気づき、やめるようになる」と話されました。
この説明の仕方がとても腑に落ちて、「なるほど」と思いました。
カウンセリングをしていて、いろいろな方の話を聴く機会があります。
一つひとつの言葉にはその人なりの思いや考えが詰まっていますが、ふと原点に戻ると、漢字一文字から本心が見えてくることがあるのだと感じます。
みなさんは、どう思われますか?
今日は「嘘をつく」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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