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カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「やっぱり余裕が大事」のお話です。
「余裕」という言葉ですが、私も常に、いっぱいいっぱいにならず少し余裕を持っておけるよう、スケジューリングや心の状態を意識しています。
ただ、必ずしもうまくいくわけではなく、予定を詰め込みすぎたり、気持ちがいっぱいになっていると感じる時もあります。
でも、その状態に気づいた時にしっかり調整する。この「余裕が大事」ということを知っておくことが、とても大切だと思うんです。
「やっぱり」とつけたのは、最近私が読んでいる子育てに関する本の影響です。
特に石田勝則先生の本をよく読んでいて、いろいろな子どもの事例や対応の仕方が、お悩み相談のような形で紹介されています。
そのまとめとして先生が書かれているのが「母親が余裕を持つことが大事」ということでした。
それを読んで「やっぱりそうなんだな」と思いました。
また、先日自分の不登校時の体験を話した時に振り返って気づいたのは、当時そばにいてくれた大人が余裕を持って接してくれていた、ということでした。
必ずしも本当に余裕があったかはわかりません。
でも私の前では普通に接してくれて、安心を与えてくれたんです。
それは母親やカウンセラーの方たちでした。
きっと裏では不安やストレスもあったと思いますが、私の前では落ち着いて余裕を持って接してくれた。
それが私にとって大きな支えになっていたと感じます。
だからこそ、この「余裕」というものを常に意識して、自分がいっぱいいっぱいにならないように過ごすことを広めていきたいと思っています。
特に日本人はどうしても頑張りすぎてしまうところがあるので、もちろん楽しみながら夢中になって頑張るのは素敵ですが、心や体の余裕をセルフチェックすることも大切です。
必要なら少しペースを落とすなど、調整をしていきたいと改めて感じました。
今日は「やっぱり余裕が大事」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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