手軽に楽しめる香りアイテムとして、オードトワレは日常に取り入れやすい存在です。
100円ショップでもかなり素敵なガラス製のアトマイザーが手に入ります。
最近の私のお気に入りは、THREEPPY(DAISO系列の300円ショップ)の回すとスプレー部分が上がってくるタイプのもので、自分用はもちろんプレゼントにしても見栄えがいいので、つい見かけると買ってしまいます。

精油を使ってつくる自然香水は、植物が持つ豊かな香りをそのまま生かせ、さらに精油が持つ効能も働くので、とても魅力的です。合成香料を使用した市販の香水のように周囲に影響を及ぼすほど強い香りではないので、手首や袖口、ハンカチなどにちょっとスプレーして、ひとりでこっそり香りに癒されることができます。
既製品では出会えない“自分だけの香り”をつくり、さりげなく身にまとう。そんな楽しみ方ができるのが、精油のオードトワレなのです。
お気に入りのアトマイザーを選び、仕上がった香りを詰めると、持ち歩く時間そのものが小さな喜びになりますよ。
精油は組み合わせることで印象が大きく変わります。
軽やかなシトラス、華やかなフローラル、落ち着いたウッドなど、目的に合わせて配合を調整することで、「自分が心地よいと感じる香り」に近づけることができます。
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◆ 安心して楽しむためのポイント
● 精油濃度は高くしすぎない
オードトワレは一般的に5%以下が使われることが多く、扱いやすい範囲です。
● 光毒性の可能性が知られている精油に注意する
ベルガモット(非FCF)、レモン、ライムなどは、肌に付着した状態で紫外線を浴びる使い方は避けます。
● 妊娠中や持病がある場合は、精油選びに慎重に
使用を控えるべき精油があるため、確実な情報に基づいて選ぶ必要があります。
● 火気の近くで使わない
無水エタノールを使うため、火気は避けて扱います。
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お気に入りの小さなボトルに、自分で作った自然香水を入れるだけで、香りのある暮らしがもっと身近に感じられます。

電車の待ち時間や仕事の合間など、シュッとひと吹きするだけで気分が切り替わリます。
さらに、メディカルアロマの観点からブレンドすると、緊張をほぐしたり、血圧の上昇を抑えたり、自律神経のバランスを整えたり、虫除けになったり、心や身体に対する働きも期待できちゃうんです!
「香りを選ぶ・作る・使う」という一連の流れそのものが、生活の中に小さな豊かさをもたらしてくれますよ☆
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